こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

大型連休中の夜間特別上映なのです。

2017年04月28日 | 博物館・科学館

 明日から世間は「大型連休」に入りますね。何でも最長で9連休なそうですね。ただ多くの企業は「暦どおり」が多いようですが。

 それはさて置き「大型連休」となると各地でイベントが催されますね。「国立科学博物館 上野本館」でも大型連休期間中は「夜間イベント」が行われるようです。その中でも「シアター36○」では大型連休の期間、「4月28日、29日 5月3日~7日」までの期間中に「シアター36○ プレミアム上映」として「新プログラム」の「西之島 あふれ出す地中のエネルギー」が「17時以降」上映されます。

当然ながら行ってきました。しかも「初回投影」を見てきましたよ。結構混んでおり、初回では30名程が並ぶことになり、そのうち数名はこの「新プログラム」目当てだと思われます。今回の投影内容に合わせて、通路には以前展示されていた「科博NEWS展示 西之島2014年噴火のマグマ成因を初めて解明」のパネルが設置されていましたよ。

 上映は期間中17時より「17:00 17:10 17:20 18:00 18:10 18:20 19:00 19:10 19:20」の合計9回。ただし金曜日のみ「19時」の3回が「19:15 19:25 19:35」になります。

 この「プレミアム上映」はこの「西之島」1本だけで、上映時間は6分。

 内容としては「西之島」に2014年調査で上陸した時に設置した「定点観測カメラ」による「タイムラプス」による「西之島の1日」でして、島へ上陸するまでに大体の島の状況を解説し、定点映像へ。まだ火山活動が活発な島の様子が上下左右360度「完全全天周」で映し出され、島の現在の様子やアオツラカツオドリの親子を中心とした「海鳥」の解説。そして日が沈み、火山活動がまだまだ活発な火山火口付近が夜になると赤く「マグマ」がいまだに噴出し、たまに火山岩が斜面を転がったりしている様子が映し出され、再び朝を迎えて終了。

 正直「定点」なので大きな動きはありませんが、「火山」という地球の大地が起すダイナミックな様子は見ていて惹かれる物があります。そしてどんな状況でも生命が活動している事を実感させてくれる素晴らしい映像でした。

 その後私は、「地球館」を中心に見て、久々に「ムーセイオン」で食事をして、最後にまた「シアター36○」へ。金曜日の19時頃に1回だけ「初期」に上映されていた「愛・地球博」で上映されていた「青の輝き」「緑のささやき」「生命のきらめき」が上映されるのです。久しぶりに見ましたが、この3作品は「シアター36○」のデモ用に作られた作品だけあり、やはり良いですね。

 ともあれ、久々に「シアター36○」を堪能して来ました。

 それでは、本日の登場人物は「博物館」の話でしたのでこの方。「ベルギー国立博物館 天体室」の「学芸員」で「ブリュッセル・グリフォン」の「Chefille」の「コレット・アバック」さんです。上野の本家「シアター36○」で新プログラムが上映されるとのコトで、ベルギー国立博物館でもそれに合わせて新プログラムである「西之島 あふれ出す地中のエネルギー」を上映するようでして…。ちなみに背景が本日の「国立科学博物館 上野本館 シアター36○入り口」なのです。

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