こたなたよりこんなこと

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「春休み全天周プラネタリウム」 徹底攻略☆南天星座

2017年04月02日 | 一般

 学生方の春休みも半分が過ぎましたね。

 「久喜プラネタリウム」では「春休み特別投影」として4月9日まで「全天周プラネタリウム」番組「徹底攻略☆南天星座」が投影されています。

 日本国内では当然ながら「南天星座」をすべて見る事が出来ませんし、東京でしたら、ほとんど見る事はできません。そんな「馴染み」が無い南天星座を、じっくり「全天周」で解説しようというのが今回の投影の趣旨なのです。

 ただ、南天星座は「大航海時代」に作られたものが多く、当然その時期に作られた星座には「神話」なんぞありません。しかし、ある一部は「歳差運動」から当時のギリシャ方面では見えていた星座もあり、それが「ケンタウロス」や「おおかみ」、「さいだん」が該当します。また、神話はありませんが、「みなみじゅうじ」はその当時からあったと言われています。そんな「みなみじゅうじ」の近くには「はえ座」があり、その蠅を「カメレオン座」が狙っています。鳥の星座も多く「ふうちょう」に「くじゃく」、「きょしょちょう」、「つる」。それに現実にはいませんが「ほうおう」もいます。これらは「大航海時代」に「南方」で新たに発見された鳥類ですね。そんな星座をつくった「フランス」の天文学者である「ラカイユ」は科学にも造詣があり、「レチクル」座、「じょうぎ」座なんかも作っています。

 現在は大きすて4つに分解されてしまった「アルゴー座」の近くには「とびうお座」なんてのもいますし「魚シリーズ」として「かじき座」なんてのもあります。

 南天星座には「シリーズ物」が多く「測定器シリーズ」として「じょうぎ」「はちぶんぎ」「みなみのさんかく」、「実験室シリーズ」として「けんびきょう」「ろ」「ポンプ」、「美術道具シリーズ」では「ちょうこくぐ」「がか」「ちょうこくしつ」なんて部屋まで星座にしてしまいました。

 ともあれ、南天星座は「神話」の縛りがないせいか「奇抜な物」が多く、「人物星座」は少ないですし、何よりも「星が暗い」のが多いのであまりパッとしない星座が多いのですが、ふだん聞きなれない星座はやはり興味を引きますね。

 それでは、本日の登場良人物は「プラネタリウム」な話題でしたのでこの方です。「プラネタリウムの妖精」を名乗っている「天元界 天象運行監視室 第二区域局」所属の「天象精霊」である「カスミ・アウロラ・タマノイ」さんです。「南天星座徹底攻略」なので「南国的な服装で、なのですが、それ、完全に「バカンス」な服装ですよね…。

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