昨日、「久喜プラネタリウム」から帰るときに「解説員」さんとの話で「今日ってアルデバラン食だよね？」と。
で、この「アルデバラン食」とはと説明しますと、簡単に言えば「月がおうし座α星であるアルデバランを隠す」事なんですよね。
今回の「アルデバラン食」は「東京」で「0時01分」から「1時09分」までの約1時間8分、アルデバランが月に隠されるワケですね。深夜なので月も南中よりも少しだけ西に行った程度なのでかなり見やすい位置でしたね。ただ、月齢が「11.3」とかなり明るいので、さすがに「1等星」である「アルデバラン」もつきの明かりによって見えづらくなってしまうのが少々残念でした。実際写真で「第一次接触」を撮ろうとすると結構苦労するのでないでしょうかね？
私は今日が出勤でしたので、見ることはしませんでしたが、今年は「東京」でももう一回アルデバラン食を見る機会があり、それは「4月1日」の「18時45分から19時53分」。そして月の地平高度が「潜入時」が「44°」で「出現時」は「31°」と見るには適した高さですし、時間も悪くありませんし、さらに土曜日ですから好条件と言えましょう。ただ私は土曜日も出勤する事がありますから、そうなるとチョット難しいですが…。
それでは、本日の登場人物は「月」と言えばこの方「月の智霊 マルカ」の称号を持つ「天元界 気象制御管理省 三惑星管理室 東亜支局 東亜支局長 気象参謀」の「セルフィーヌ・マルカ・アクティナ」さんです。「アルデバラン食」と言う事で、「セルフィーヌ」さんやっております…。ちなみに背景が昨日の21時ごろの「月とアルデバラン」でこの3時間後に食が始まったワケですね。この時点で結構離れている感じですが、月って結構動くのだなと実感させてくれますね。
