こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

冬はまた違った景色に

2017年01月08日 | 自然観察

 毎年年始のこの時期は「天文自然クラブ」での野外観察をしており、今年は「9月」にも行った「黒浜沼」へ。

 夏の頃は鬱蒼と生い茂っていた「葛」や「葦」もすっかり枯れてしまい、見通しが良くなり夏の頃とはまた違った景色に。

 今回は「冬」ですし「沼」と水辺もあるので「カモ類」が多いのでは?と期待して言ったのですが実際はそんなコトも無く、「マガモ」や「コガモ」「オオバン」、夏にみたのと同じ個体かも知れない「カイツブリ」とかなり寂しい状態…。

 ただ今回は「黒浜沼」を構成している「上沼と下沼」を両方周回制覇しましたよ。「沼」であり、前回も観察した場所が「上沼」で、もう一つ「下沼」なるのがあるのですが、現在は地図には載っておらず、なんでも「水が干上がってしまいなくなってしまった」とのコトなのですが、その跡地を見て見る事にしたのですが、これがもう大変。まず「道が無い」のですから、大体そのが境界であろう場所を田んぼを縫うように歩いて行きます。当然ながら湿地なので歩くには葦を取られるほどでは無いですが、ヌカルミを歩きます、「元沼」は「葦」が茂っている場所と田んぼとは境界がハッキリしているので迷う事はありませんが、それでも歩くには大変です。歩いていくうちに、小さいながらも水が溜まっている場所が何箇所かあり沼であった事を示してくれていますが、完全に「名残」としかいえない状態ですね。鳥も「ムクドリ」や「カシラダカ」「スズメ」と問いうに珍しい鳥もおらず、「探検」のような道無き道を進み、途中でどうやって先へ行くか相談しなければ行けない状態だったり、久々に楽しい思いをしましたよ。

 ただ、今日は「天気」が「午後から雨」と言う事で観察は午前で終了。しかし午後にはまた別の散策があったのです…。

 それでは、本日の登場人物は「天文自然クラブ」が関連している話でしたので、この方。「非公認」の「久喜天体自然クラブ」のパッチに登場しているキャラクターである「天体」が好きで「宇宙」に憧れる「桜宮 ツアイシア」さん、通称「シア」さんです。今年初の自然観察は前回の自然観察でも来た「黒浜沼」。冬になり、夏とは全く違った風景に驚きつつも、道無き道を進むという「探検」ばりなコトに。ちなみに背景は今回見た「チョウゲンボウ」だと思われる猛禽類なのです。

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