こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

 焼きそばに房総散策。

2016年11月20日 | BMW Motorrad

 某「BMWモーターサイクル」専門誌の「ヒミツ集会」がきっかけで知り合い、今でもメールのやり取りなどで結構長いお付き合いをしている方である「すずき」さんが、モーターサイクルを新車にしたとの話があり、そのお披露目として、本日「房総半島」を散策してきました。

 「小湊鉄道 里美駅」近くの「親水公園」で合流してからまずは「久留里線 平山駅」入り口にある「志保沢商店」へ。

 なんでもここの「商店」との名前ですが、「焼きそば」が有名と言いますか、メニューがそれしか無いと「一品メニューのお店」でして、実際に入ってみますとまぁ、確かに小規模で「おかみさん」が一人で切り盛りしているようです。そしてメニューを見ると「金額」が450円から100円刻みで1150円まで記載されており、コレは「焼きそばの分量」による値段なのですが、「g」とかでの表示では無くただ単に「値段」だけとなんとも「分量」がわかり難いのですが、「550円」が「男性標準」で「450円」が「女性標準」と基準がされています。それでも見本も何もないですから、どのくらいの分量かは解りません。そして注文方法が独特。コレは知らないと巧く注文品が伝わらない可能性が高いので、行かれる方はこの「志保沢商店ルール」を覚えておいた方が良いでしょう。

 「志保沢商店ルール」。まず店内に入ったら先客が居るかどうか確認しましょう。次に「先客」の前に焼きそばが有るか確認します。あれば「注文」。無ければ「先客分の焼きそばが出されるまで待ちましょう。「注文を受けてから」作り始めるので、その間は「一切注文を聞いてくれません」。一つの注文が終わってからでないと注文は受け付けてくれません。コレは「持ち帰り」も同じです。そして、その時に「後どれくらいかかるか?」と「聞いてはいけません」。聞いたところで「解らない」としか答えてくれませんので。「注文を受けられる」状態でしたら、「注文」するのですが、「ノーマル」の「キャベツ・天カス」と、トッピングで「ソーセージ」か「肉」を選べます。ちなみに「ソーセージ(魚肉)」は「+100円」で「肉」は「+130円」ですが、注文時に「550円にソーセージ」とか「550円に肉」とか言っても「通用しません」。「最終的な値段」を言わないと「通じません」なので先ほどの注文は「550円にソーセージ」なら「650円、ソーセージ」。「550円に肉」なら「680円の」になります。とりあえず「値段・詳細」という感じで注文しましょう。大体「焼きそば」が完成するまで「5分くらい」と考えて良いでしょう。「1名の注文を受けてから丁寧に作ってくれます。「料金の支払い」は「食べ終えた」ら「ちょうど」の場合は「席に置いておいて」もOKです。「おつりのある場合」は「おかみさんに声をかけてて」渡します。ちなみに「ちょうど」でも「タイミングを見計らって手渡し」も可能です。

 さて、出てきてその量の多さにチョット驚きます。「550円」で「30cmくらいの皿」に「10cmほどの山盛り」です。そして肝心のお味ですが、「インスタントじゃないぺヤング」です。多分「だされた瞬間」に放たれるやきそばの「ソースの香り」からその例えが解ると思います。そして「麺」も「一般的」な焼きそばの「丸麺」では無く、「四角」の独特な麺は「ぺヤングの麺を太くした」食感。何よりも「ソース」が「ぺヤング」ですし、キャベツの感じもです。しかも「焼きそば」ですが「焼いた感」は無く「ソースを絡めて温めた」感じで「こげ」は一切ありません。「ぺヤンガー」なら行くべきだと思いますよ。

 私たちは11時半くらいとかなり早めに行ったので、先客が「持ち帰り」の1名しか居ませんでしたが、その後、最終的に8名くらい入って来た時には「おかみさん」は完全にテンパってましたし。なので、先ほどの「志保沢商店ルール」を守ってじっくり待ちましょう。それと、「全てセルフ」です。

 ともかく「志保沢商店」に圧倒されつつ、次の目的地へ向かいます。

 「散策」は「君津市 大阪 ほたるの里」。正直「ほたるの里」とはなっていますが、基本的には「沢に沿っての山道」です。シーズンではそれなりに整備はされているのでしょうが、完全に「ほたる」の時期ではありませんから、整備はされておらず、完全に「山道」です。さらに前日の雨でぬかるみもあるような状態。ただ、殆どの場所は「砂利みち」なので、そんなに苦労しません。景色を見ながら奥へ進むと「鹿のフン」や「いのししの足跡」を発見。そして「いのしし用の檻罠」もありましたよ。久々に「日本の野生」を体感しました。

 と、まぁ、「すずき」さんとの「散策」はいつも自然味あふれる場所なので、最近見なくなった自然を体験できるので面白いのですよ。この場を借りてお礼をいたします。今日はありがとうございました。

 それでは、本日の登場人物はこの方。「神仙自治州 人類研究所 人類民族調査部 民俗学調査課 東亜分室 室長代理」である「佐々木 紗耶香」さんです。「神仙自治州」、つまり「魔女」であり、「伝承・民間信仰・生活技術の継承・記録の統括および聞き書き」を専門にしている部署に所属している方なのです。「地上観察員」となった「カティア」さんの「現地案内人」である「沙耶香」さんに案内してもらったのは…。

コメント (2)
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