こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

多くのSLと初期電気機関車。そして0系新幹線に会える場所

2013年03月10日 | 博物館・科学館

 久方ぶりに「原型師」であり、私とは「SUBARU」つながりの「ふらっと☆ぶらっと」の「ぶらっと」さんに、これまた私の「SUBARUの師匠」の3人で会う事になりまして、その場所として「青梅鉄道公園」が選ばれました。

 それで、この「青梅鉄道公園」は「1962年」に「鉄道開業90周年」を記念して「国鉄」が開業し「実物」の「鉄道車両」を「保存展示」してある公園でして、入園料は「100円」。

 展示されている車両は「日本の鉄道」の黎明期である「SL」を初めとする「初期の電気機関車」や「初期の通勤輸送車両」。そして「初代新幹線」の全11車両があります。その他、「ミニSL」や鉄道をモチーフとした「電動遊具」が多数あり、「記念館」には「HOゲージ」の「ジオラマ」や「鉄道模型」、「シュミレーターゲーム」も展示されています。

 私の「SUBARUの師匠」は「鉄」にも大変詳しく、車両の説明や「機関」部分の解説、説明を聞きながら見ていきますので、今まで知らなかった事や、知っていてた事でもさらに踏み込んで知ることが出来、とても楽しめましたよ。特に、私の印象に残ったのは「E10 蒸気機関車」と「0系新幹線」ですね。

 「E10 蒸気機関車」はその「E」が示すとおり「動輪」が「5組」ある「急勾配用SL」で「国鉄」が最後に製造したSLでもあります。特徴としては「5組の動輪」の「2・3番目」はカーブを曲がりやすくするために通常の車輪にある「ガイド」の役目をしている部分である「フランジ」が無いのです。コレは車輪の間隔が狭く、全ての車輪にフランジが付いていると、レールに負荷がかかり過ぎ破損させてしまう恐れがあるので、外してあるそうなのです。さらに「バック運転」を前提をしている為、通常は「左機関士席」なのが「反対側」に設置されているなど大きな特徴があり、急勾配用ですのでとてもガッシリとした重厚な作りをしています。私としても「D51」よりもパワー感があるように感じましたよ。

 それと「0系新幹線」です。日本を代表する「新幹線」。その「東海道新幹線 初代車両」ですね。実は私、「東海道新幹線」って乗った事が無いんですよ。中学校の修学旅行が東北、高校は「北海道」といずれも東海道新幹線を利用しない場所だったんですよ…。なので不動車両ではありますが、初めて乗る東海道新幹線車両なんです。入って思ったのが「JR列車」の独特の臭い。それと車内が思ったよりも質素である事でしょう。まぁ今車両が豪華なのかも知れませんが、思ったよりもシンプルでコンパクトなのには驚きましたよ。運転席にも入ることが出来、「運転盤」のシンプルさにも驚きましたよ。

 ともあれ、東京都の端のほうにあるとは言え、「都内」でコレだけの鉄道車両が見れ、実際に見て触れられる場所があるとは思いませんでした。「鉄」にそんなに興味が無くてもある程度は楽しめるのでは無いでしょうが?ただ、さすがに「青梅」の「山間」にあるので今の時期は「スギ花粉」が物凄いです。クルマを駐車場に停め、戻ってきたら黄色い粉がホントまかれたようになっていましたからね…。花粉症の方はシーズン終了後に行かれる事をおススメしますね。

それでは、本日の登場人物は「機械工学」な話ですのでこの方、「ベルギー国立博物館」で「機械工学」の「学芸員」をしている「スキッパーキ」の「Cheifille」である「ブランディーヌ・デュラン」さん。SLと初期の電気機関車、そして0系新幹線が見て触れる場所なのです。ちなみに背景がその展示されているSLの一部と0系新幹線。「管理棟」の写真です。

2013_03_10

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