こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

太陽を追いかけて

2012年06月06日 | 天文・科学

 「金星の日面経過」ですよ。今回を逃すと生きているうちには見れませんからね。何が何でも見てみたいと思い昨日から観測場所を探すため「ウェザーニュース」や「気象庁」の予報サイトを見まくり、決めたのは「諏訪」。ウチからですと「片道約200km」程度ですので行けない事はありません。そして準備をして就寝。

 そして今朝5時に天気予報を見ると…。西側、「内陸側」よりも「太平洋側」の方が天気が良くなる予報が出ているじゃないですか!急いで予定変更です。とりあえず「西側太平洋側」で日帰りが苦も無く出来る範囲で考えると「御前崎」辺りになります。クルマに機材を積んで出発です。

 東名に入り「厚木」付近までは雨がちらつき、沼津辺りでも雲は厚く「太陽」は全く見えない状態。しかし「裾野」辺りまで来ると雲も薄くなり場所によっては影が出来るくらいに、そして休憩も兼ねて「日本平PA」に到着。空を見ると太陽が出ているので撮影。そして、さらに西へ向かいます。

 が、何と西にへ進むにつれ天気はまた「曇り」へしかも雲はま厚みを増して、太陽の姿はもちろん影も全く無い状態になってきてしまいました。そのまま目的地の「御前崎」に到着。展望台から周囲を見ても雲が厚く途切れる気配は全くありません。そこで、一旦引き返す事を考え、クルマを発進させて「三保の松原」へ向かう事にしたのですが、進路が西になり、空を見るとそちらの方面は「青空」が見えているじゃないですか!運転しながら迷いましたが、結局進路を西へ。

 西の空を見るとどう見ても「30km先」で雲が途切れているようですのですから「浜松」へ向かって進め、だんだんと雲が途切れ、完全に「太陽が見える」状態になってきたので、適当な所で観察をする事に。まぁですね、金銭的に厳しい私、今回費用をそんなにかけられないので、フェールを450kmほど走れる量しか入れていません。なので、あまり遠くへ行くと帰るのが困難になってしまうのです。なので、適当な所で観測をしないとダメなワケなのですよ。そんなわけで到着したのが「静岡県袋井市東同笠」の「遠州灘付近」の農道。周囲は畑。そして「ケーン」と鳴き声が。そうです何と近くに「キジ」が…。なんともすごい場所です。でも太陽はバッチリ見えるので、三脚を置いて撮影開始です。

 と、まぁこの時点ではさらに天気は良くなり、日差しがキツイですよ…。観測が終わり自宅に戻ると結構な時間になってしまいますので、現在観測地で「ネットブック」を使って書いているワケです。結果は明日の記事で報告しますのでお楽しみに!

 それでは、本日の登場人物ですが、実は関東が晴れていれば「久喜プラネタリウム」で「観測会」をおこなう予定だったのですよ。結局前日に「中止」となりましたけど…。そんなワケで「天文自然クラブ」の「非公認キャラクターである「天体」が好きで「宇宙」に憧れる「桜宮 ツアイシア」さん、通称「シア」さんです。久喜での観測が中止になり、太陽が見れるところまで追っていたらこんなところに来てしまいました。ちなみに背景はその観測場所での風景です。

2012_06_06


コメント (2)
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