こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

新東名ってこんな道

2012年04月18日 | 一般

 一昨日「静岡観光」をしてきてワケですが、そのときに利用したのが「4月14日」に開通したばかりの「新東名」です。そんな「新東名」はこんな道でした。

 「東名高速」は1960年代に設計された道でして、まぁ日本発の「ハイウェイ」、「高速道路」として作られたわけですが、それも今から約「半世紀」前の話ですから、当然ながら工事をして保守されているとは言え、「基本設計」の古さは否めません。この「新東名」は完全に「近年」の設計であり、ある話ですと「最高速度を140km/h」にしようとまで言われていたようです。それだけ「高速道路」としての設計はきちんとされており、また、現代の自動車環境にも対応しているワケですね。さらに、初期設計では「公団」だったため、「予算」が潤沢してましたが、途中で「民営化」され予算の都合が付かなくなったため片側4車線あったのを3車線に減らしたような話もあるようです。

 「新東名」は「東名高速」からの分岐路で一種の「バイパス」のような物であり、「現時点」での「区間」は「御殿場JCT」から「三ケ日JCT」まででして、位置的には「東名高速」の「北 15km」ほどにほぼ平行の位置にあります。ただし「I.C」の数は「東名」が「16」に対して「新東名」は「9」と少なくなっています。その分「合流地点」が少なく、「合流時の渋滞」は起こりにくくなっているとも言えるでしょう。

 また、東名との「連絡」も「現時点」では「東名清水JCT」と「新東名新清水JCT」がありますが、将来的に「豊田東」まで全線開通すると現在では「新東名」の終点である「三ケ日JCT」での連絡が可能となります。

 「通行料金清算機」も新しくなり「料金所のブース」には人がいない「清算機」方式となっているようです。当然ながら「最新型」「清算機」でして、使用方法は付近の「PA」か「SA」で案内がされています。今回は利用しませんでしたが見る限りでは「極端」に難しいものではありませんが、支払い対象が多く「現金」はもとより「クレジットカード」、「ETCカード(ただしETCレーンを入り口で通過場合のみ)」さらに「障がい者割引」も「係員との通話」とカメラによって適応されるのです。「清算用投入口」は普通車用と大型車用が上下に配置されています。ただし「ETCレーン」は通常と変わりません。

 それで「走った」感想としては確かに設計が新しいので走りやすいですね。まず入ってすぐですが「ロードノイズ」が少ないです。これは舗装が新しいからと言うこともあるかもしれませんが「舗装材」の「材質」にもよるのでしょう。道なりもストレートが少ないですが、緩やかなカーブが続きます。基本的に高速道路は単調にならないようにある程度のカーブが設定されているのですが、これが常にあるということになりますね。車線もかなり余裕があり、「東名」では横を「大型車両」が通過すると距離の近さから少し怖い感じがしますが、「新東名」では距離があるので、そんなに恐怖感はありません。道のアップダウンもそんなに無くある程度の高度さはありますが、急な坂はありませんね。これは「上り坂」による「自然渋滞」の発生を予防しているのでしょう。「東名」との大きな違いとして「東名」は海岸沿いなどの比較的平地で見通しの良いところを走っていますが、「新東名」は「山間部」を切り開いたので「トンネル」も多く、山を削って道を作っているので景色はあまりよくありません。その影響で「景色」の「変化」が少ないので「速度感覚」がかなり麻痺します。そして視覚的変化が少ないので「ボンヤリ」しやすいですね。さらに平日と言うこともあってか、はたまた出来て間もないからでしょうかあまり走っているクルマも少ないのですよ。なので走行速度は「速度調整」を常に意識しているか、自制心があるか、速度感覚が優れていないと、気がついたら結構な速度になっていることもあるかも知れません。あとこれはホンノ僅かなことですが、なんとなく進行方向に対して左に、ホントに僅かに傾いている感じを受けましたよ。

 ともかく、走りやすい道ですが、速度感は希薄になってしまうのは問題ですね。

  それでは、本日の登場人物は、まぁ理由はいえませんがこの方。「ニコ」さんです。ただ、ニコさん、フルネームや所属等は今のところ不明です。しかも容姿も今後変更する事があるかもしれませんがとりあえず「髪の毛」が中分で、凛としたお姉さんってトコでしょうか?そして背景がその「新東名」の「上り線 新清水JCT」の少し手前のところです。クルマの通行量はホント少なく、景色も速度感覚が希薄な感じがわかりますかね?

2012_4_18

コメント
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