こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

印象に残った一言

2007年11月28日 | プラネタリウム

 今月は結構「ファルさん」の走行距離がいっており、なおかつ早めにオイル交換をしないといけない状態なので、本当は家で作業をしていようかなって思っていたのですが何でしょうね、気が付けば、「プラネタリウムリンクサイト」で平日でもやっている場所を探していましたからね。もう完全に「プラネタリウム」なしでは生きていけないような状態になっているのかも知れませんねぇ。まぁ、それはさておき本日いったのは、自宅から比較的近場にある「川崎市青少年科学館」。規模としても大きめですし、設備も「メガスター」があるので上級な感じです。番組も「宇宙の始まり」となんとなくいいかな?って所でしたからね。施設的な詳細はもう4回目(でしたっけ?)ですので解説しませんが、さすがに平日でこの時期の寒さで空いていますね。でも一般的な平日上映よりかは多かったですね。まぁ料金が大人「200円」と安価な設定ですからね。それでは、レビューを。

 初めは双眼鏡の説明。上映時間になって投影機の解説ときて太陽が出現します。ここでホライズンラインの「秋版」が投影されて風景の解説です。それが終わると、太陽が沈み、ホライズンラインも消えてしまい時刻は「19時」に。この時まだ、空は「都会」の明るい空ですが、この「川崎市青少年科学館」定番の「八ヶ岳付近」へって事で「満天の星空」になります。まずは「秋の代表格」である「秋の四辺形」から「ぺガスス」。それの日本での「升星」やアンドロメダの一部を使って「旗星」と紹介され「旗星」の「柄」の部分から「アンドロメダ」なのですが、なんとその紹介の仕方が凄かったですね。こんな感じで

「旗星の柄の部分にも星座があります。そこにはお姉さんがいます。綺麗ななお姉さんです。…綺麗なお姉さんは好きですか?」

って、正直驚きですよ。小さなお子様もいるのに、その言い方って…どうなんでしょう?「綺麗なお姉さん」でしかも「お姫様」の「アンドロメダ」がこうして紹介されて「エチオピア王家」の話のストーリーにのせて、「アンドロメダ」を襲う「くじら」そして、その襲われる原因を作った「カシオペヤ」が紹介され、「王子様」である「ペルセウス」の登場ですが、この「ペルセウス」の星座柄がまた「オジサン」っぽいんですよ。でそこでも「オジサンなんですがね」とここでも突拍子の無い事を…。それから、カシオペヤから「北極星」を探し、ついでで「こぐま」「おおくま」が紹介されて、今度はさらに時間を進めて22時に東の空には冬の星座が上がってきており、「スバル」が紹介されて、また「北極星」の話に戻ります。今度は「北極星」は「位置が変わらない」って事で、結構な速さで投影機を回して、1日経たせて、投影機は「メガスター」へこれから「宇宙の始まり」の始まりです。初めて望遠鏡を使って天体観測をしたのは「ガリレオ・ガリレイ」それは今から約400年前の事。口径3.8cmの倍率が大体30倍程度の望遠鏡。月も、太陽も全体が入らないほどの望遠鏡で見たのは「スバル」。この「スバル」は408光年の場所にある「散開星団」。つまり、ガリレオが望遠鏡を作った時代のスバルから発せられた光が今、地球に届いているって事になるんですよね。そこから簡単な宇宙は「ビックバン」で始まり、一番遠い銀河は127億光年って事がかたられてから夜明けを迎えて終了です。まぁ、それにしても「アンドロメダ」の「綺麗なお姉さんは好きですか」には驚きましたよ。そうそう、この「川崎市青少年科学館」は「メガスター」の「1stモデル フェニックス」でしたが、現在調整中で代行機である「ミネルバ」が運用されています。それで、つい最近まで世界一の投影恒星数を誇っていたメガスターの500万個の星ですが「五藤光学」の「ケイロン」が「1000万個」の星空に記録を抜かれてしまいました。でもどっちがどうだってもう解らないですね。ただ、メガスターの方が「暗い」場所があるって事は解ります。「ケイロン」はドーム全部が星で「白く」なっていますからね。まぁこれは次回の調整でさらに明暗がくっきりするらしいですが。そうだ、今度「ケイロン」を双眼鏡で見てみようかな?

 それでは、本日の登場人物はプラネタリウムに関する事からでは無く、「綺麗なお姉さん」から家で唯一のお姉さんキャラである「紗綾」さんです。う~ん「お姉さん」です。

2007_11_28

コメント (4)
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