「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

さいたま市/必殺雨漏り修理人 / 雨漏り、屋根塗装、外壁塗装、シーリング、防水の経年劣化をどう判断するか

2018-08-08 16:11:54 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事


一級防水技能士




雨漏り修理、防水工事をやり続けることが生きがいの
職人社長の安藤です。


雨漏りの原因をなくすこと。
雨漏りさせない建物にすること。
それをいつ、どのタイミングで行うか、とても重要なポイントです。
ご自分の家の屋根、外壁のどこに雨漏りの危険性があるか、探したことはありますか?


雨漏りの原因になるシーリングの経年劣化。
やはりシーリングは定期的に撤去打ち替えをしたほうが良いようですね。



屋根にトップライト。
トップライトの枠と屋根の取り合いシーリングはいつまで大丈夫なのでしょうか?
枠とガラスの取り合いシーリング、ここも気になるところです。



トップライトを屋根に取り付けるわけですから、隙間がないかチェックする必要があります。
写真のような構造の場合、ドレンが詰まるような事があった時は、オーバーフローを起こすでしょう。
もしゲリラ豪雨があった場合は、雨漏りの危険性がさらに大きくなります。


部材と部材の取り合いをシーリングだけで処理をしている箇所は、特に注意が必要です。


こちらの建物には、勾配屋根(1枚目の写真)と陸屋根(この写真)があります。



陸屋根の下にはと部屋があるので、建物から発信されるひび割れ等の情報をどう読み取るかが、運命の分かれ目になってしまいます。



ご自宅の屋根の上がどのような形状をしているか、興味を持って点検している方は恐らくいらっしゃらないと思います。
建物が古くなってくると、当然避けられない「経年劣化」があります。
それをどう見るか、どう判断するかが建物を維持していく上で、重要なポイントになります。



外壁と外壁の取り合いにはシーリング使用されていますが、このように既にシーリング材が接着していない場合、雨水が侵入しやすいという危険性が常にあることを知っておくべきだと思います。



外壁の「経年劣化」をどう判断するか。
今現在雨漏りしていなくても、写真のようにシーリングが剥離している場合は、将来的にいつ雨漏りしてもおかしくはありません。

いつ、どのタイミングで工事を行えばよいのか、建物から発信されている情報をどう読み取ればよいのか、緊急性があるのか、それほど急がなくてもいいのか、雨漏りしてから修理をするのか、そのタイミングによって工事費は大きく変わってしまいますが、手を加えれば、雨漏りしない建物にすることが可能です。


それでは、また。


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