関節炎による痛み

2020年10月22日 | 身体のこと
そろそろ雨が降りそうな名古屋の空

明後日からは広島出張しますが、天気は秋晴れの予報。良かった〜

この所、気候・気圧が変化して、痛みが出ている方が多くなっている様です。

私の施術所に来られる方の中にも、メールで今回広島出張・来月の福岡出張で施術をされる方々からも近況連絡でメッセージを頂きます。

今回は関節炎について松本深圧院の勉強会でテーマにした内容を踏まえてお伝えします。

さて、関節炎では、滑膜繊維芽細胞や軟骨細胞からのIL- 1(インターロイキン-1)や、TNF- α(腫瘍壊死因子~α)を始めとする各種炎症性サイトカインの放出が
起こり、軟骨の変形や骨増生が起こる。

ここでの内容から骨の変形は関節炎に伴う炎症物質により起こる。骨と骨がぶつかって変形と患者へ話すのはおかしい説明である。

炎症は、関節内のみに留まらず、関節周囲組織にも広範囲に波及する。
慢性的な炎症に、末梢神経や中枢神経における可塑性変化が生じ、神経障害性疼痛の側面も持つ様になり、痛みのメカニズムは複合的となる。





ある文献の図を参照して関節炎メカニズムが痛み・関節へ影響の仕組みである。

したがって、炎症での熱感や骨髄内圧が落ち着き、そこからは血流をよくする為に筋肉を弛緩してあげることが大事となります。

骨髄内圧が軽減することにより、痛みが軽減する事になるので、皮膚にも関連痛の痛覚過敏に影響を与えることも挙げられている。

深圧でのサポートを提供させて頂いています。

では、コロナ影響で外出を控えている方も少しずつですが、お越しになられる様になり、かなり筋肉が硬結して血流が悪くなり、
痛みが出ている方が多いです。

お待ちしています。







私も昨日は気分転換で近所の海へ愛犬の杏と散歩へ。



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