再チャレンジの恐怖

2006-09-28 23:33:05 | Weblog
世の中、会社を作っては借金を踏み倒して倒産して逃げ、また名を変えて会社を興すということを繰り返す人がいると聞く。確信犯なら詐欺だ。

そうでなくても、再チャレンジって、会社を興したりするのに向かない人に、失敗を繰り返させるってことになりはしないのだろうか・・・

会社の倒産があいついだ時なのかバブル末期の頃なのか定かではないけれど、国から中小企業にお金を「どうぞ使ってください」と差し出したことがあった。

それを、生活費やら低レベルの運用もどきにまわして、あげく億のお金を何に使ったかわからないままに倒産して、国は国とて回収をいとも簡単に諦めている例を間近にみていると、なんともすっきりしない。

再チャレンジの方法にもいろいろあると思うけれど、再チャレンジさせるにふさわしい人(会社)かどうか見極めるのは誰なのだろう。
まさか、公務員じゃああるまいねえ?百歩ゆずって金融関係?あてになるのかしら。

どんなシステムなのかわからないのに、気分だけでこういうこと言うのもなんだけれど、

何度チャレンジしても、不運以外の理由、無能とかで失敗を続ける人がいるのも確かで、それを税金で助けて、穴を大きくさせるってことはないのだろうか?

再チャレンジして欲しいと思える人材には、ちゃんとスポンサーがつくだろうし。国がしようとすることってなんだかまだよくわからない。

教育の問題にしても、学校教育の場が向かない人は、能力に関わらずいる。成人してからでも、自分に必要だと感じて学校に戻れる道があるのはいいと思うけれど、学校教育だけが人間に一番いい教育を施せるっていうことでもないだろうに。

こんな忙しく情勢が変わる時代に、3ヶ月近くも夏休みをとって、年間半分くらいいしか講義がない大学ってどうも腑に落ちない。それぐらいなら長期休暇なんてないかわりに、半分の期間で卒業できる選択肢でも準備してくれたほうが、ありがたいと思うんだけれどねえ。特に再チャレンジの場合はならなおさら。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿