あるSEの業務日報

日報代わりの記録です。

日米安全保障条約

2015-06-21 20:34:15 | 出来事

 前回の続きだが、日米安全保障条約が防衛について重要になる・・・・のだが、これはかなり複雑に現状と日米の法律がいろいろ絡んでくるので、いろいろ調べたりしているうちに時間がなくなってしまったので、結論から言うと、日本単独で防衛は守る事ができる。なぜなら現在の日米ガイドラインでは、日本単独での防衛を義務付けられていて、もし有事の際は米国の派遣する義務を負わなくてもよいことになっている。この事について順に法律を含めて書いていきたい。

 


日米安全保障条約

2015-06-21 20:34:15 | 出来事

 前回の続きだが、日米安全保障条約が防衛について重要になる・・・・のだが、これはかなり複雑に現状と日米の法律がいろいろ絡んでくるので、いろいろ調べたりしているうちに時間がなくなってしまったので、結論から言うと、日本単独で防衛は守る事ができる。なぜなら現在の日米ガイドラインでは、日本単独での防衛を義務付けられていて、もし有事の際は米国の派遣する義務を負わなくてもよいことになっている。この事について順に法律を含めて書いていきたい。

 


江川事件とライブドア事件

2015-06-20 04:02:40 | 話題

 さて、日本国憲法と自衛隊の話の続きだが、前回までに書いたように国際連合の元にある日本国憲法は武力の行使を禁止しているが、自衛権に関しては何も書かれていない。それは文章としてしまうと、将来、いつか謀略をめぐらせて戦たんを開いてしまう恐れがあった為で、あえて自衛権は記載しなかった。しかし朝鮮戦争がおこると、アメリカ自身が日本側に対して武器を使用する事を求めてきた。それが警察予備隊である。理屈としては、おまわりさんが拳銃を持っているが、それがより大きくなったものだと考えられるが、その後どんどん大きくなって、自衛隊の装備は他の国の軍隊と変わりが無くなったばかりか、中国をはじめとするほとんどの軍隊の武器は、自衛隊の装備のほうが優れているのだが、その話は別の機会にして、今日書きたいのは、本来の、ある目的で作った条文が別の目的で使われてしまうという恐ろしさの事を話したい。その例が「江川事件」だ。

 「空白の一日」ともいわれる事件で、野球選手の江川卓氏が入団する事に決まっていた球団が、法律の盲点をついて巨人と契約してしまった。ちなみに私は野球に詳しくないのだが、当時の騒動は有名で覚えており、テレビで解説者が「本来は監督が会議を開くときに、台風などで飛行機や新幹線が止まってしまった場合の予備として設けてあったのだが、巨人が無理やり契約してしまった。」そんな内容だった。その後色々あって巨人に正式に入団酢す事になったが、言いたいのは、まさに本来の目的とは違うが、結果的にほしい物が手に入ってしまった事だ。他にもライブドアのホリエモン堀江貴文氏のニッポン放送買収問題が日本中で話題となったが、これも話が難しいので省くが簡単に言うと、時間外取引による通常のやり方ではない異常な方法で大株主になってしまった。これも本来の目的とは違うが、結果的にほしい物を手に入れてしまった結果である。

 このように日本人の多くは性善説で生活しているのだが、一部の人間は、法律を盾に普通では考えもしないような抜け穴を見つけ出す人がいる。これが本当に恐ろしいのだ。

続く


警察予備隊が出来た経緯

2015-06-18 21:52:32 | 話題

 前回の話に続く。

 日本国憲法が施行されたが、まだ日本はGHQの統治下であり主権は回復されていないままだが、朝鮮戦争が勃発した。 

 NHKの憲法制定するまでの番組によると、GHQは「警察予備隊の設置を許可する」と法案がすべて用意されていて、あとはサインするばかりになっていたそうだ。 統治下では逆らえるはずもなく、形式上は日本側から警察予備隊を考案してQHQが承認するという事にして、日本の武装組織が誕生した。それはその後の自衛隊へとつながっていくのだが、ここで改めて思うのは朝鮮戦争がおきる前の世界は、第2次世界大戦で世界は荒れ果てて、本気で世界平和を願ったのだとおもう。それで新たな国際連合を創設し、日本はそのモデルケースのような位置付けとし、日本国憲法と国際連合という2つの共通する条文が作られた。これは将来国際政府が組織され、日本は地方自治としての日本国憲法だと考えれば、武力行使は国際社会で担うものであり、日本単独で固有の武力は行わわず憲法9条に明記されているとおりなのだが、実際に国際連合の理念は日本以外に同調する国はなく、そんな中朝鮮戦争が勃発してしまったのだ。はしごを外されてしまった日本は、現実問題して武装放棄しているので身を守ることが必要になったので、QHQから武器を与えられて警察予備隊が創設された。これがのちの自衛隊になるのだが、一番最初に戻って、なぜ日本国憲法の条文で「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」は、戦車も戦闘機もある自衛隊がなぜ存在しているのかという疑問については、本当は武器が無い方が良いが、仕方のない事態が現実に存在していて、理想と現実のせめぎあいが起こり、条文と自衛隊の存在の折り合いをつけるのは日本人自身に与えられた課題なのだとおもう。

 確かに憲法を改正して自衛隊の存在を明記したほうが良いと考えている人は少なくない思うが、それでは条文の制定に苦労したケーディス中佐の思いが無になってしまうし、現実問題として安易に自衛権を明記するのは非常に危険だと考える。

 それで直接関係はない事だが、ひとつ例をあげたいのが、江川事件と呼ばれる野球選手の話だ。

続く。

 

 


憲法制定にともなうまでの経緯

2015-06-17 21:27:26 | 話題

 昨日は今の政権が集団的自衛権の解釈の変更を行おうとしているが、現行の日本国憲法が制定されるまでの経緯について話したがその続きである。

 さて、やはり当時も問題になったのが「戦争の放棄」で、武力行使を禁止させるにあたり、仮に不当な攻撃を受けた場合の反撃はどうするか議論になったようだ。それで正当防衛としての自衛権は認めるという案が出てきたが、だが一度条文ができてしまうと、それを根拠にしたもっとも事由を作りあげて戦端をひらくかもしれないと、反論が起きたと記憶している。当時の番組の記憶では宣戦布告することは少なく、偶発的な事で戦端が開かれるとあったとおもうが、これは、簡単に言うと日本は信用できない国であり、隙さえあればまた戦争を起こすのではないかと思われていたのだとおもう。これは余談だがこの戦争で開戦となった真珠湾攻撃だが米国の宣戦布告がなされない奇襲攻撃であり、全米国民が不意打ちによる卑怯な行為とされたので、当時のGHQでは、また謀略でも起こして自衛権の名のもとに戦争行為をされたのはかなわないと思ったのだともう。それで自衛権はあるのにもかかわらず、条文には一切記さずにこの9条となったそうだ。ちなみにこの9条に関してはケーディス陸軍中佐が一人で策定にあたったとNHKの番組で放送されていたと記憶している。ケーディス中佐はGHQ民生局の弁護士(法務官)で、確かGHQ内でも弁護士資格を持っているのは二人しかいなかったと記憶しており、日本国憲法全ての条文を作るのはとても不可能であり、昨日も書いたように既に日本人が既に新憲法の草案ができていたために短期間で作成する事ができた。ちなみにこの番組では天皇の取り扱いについても議論されていて、その番組によると天皇は廃止を考えていたようだが、昭和天皇がQHQを訪れて、戦争責任は自分にあり処刑されても構わないので、部下を解放してほしいと嘆願したそうだ。それまでの欧米による王族の権力者と天皇も同類だろうと思っており、命乞いに来たのだと考えていたようだが、天皇の考えに衝撃を受けたそうだ。それで日本国憲法も第1章が天皇となった。

 さて、30年くらい前に放送されたNHKの日本国憲法制定にまつわる番組だが、このように70年前の日本は欧米人からみると全く信用のできない、平気でだまし討ちをする国民だと思われており、自衛権自体を認められない国だったが、その後ほどなく警察予備隊が創設されることになるのだが、次回に続く。

 


現政権の集団的自衛権について議論が白熱しているが

2015-06-16 16:41:17 | 話題

 最近ニュースをみるかぎり、阿部内閣の憲法解釈が大きな争点になっているとおもうが、これからの日本の将来を左右する本当に大きな問題だとおもう。

 そもそも根本的に、現行の日本国憲法は武力の行使を禁止しているが、それではなぜ自衛隊が存在しているのか?という、素朴な疑問に突き当たるのではないか思う。

 私も小学校の授業で歴史を習ったが、当然この素朴な疑問を湧いた記憶があり、当時の教科書には、確か「自衛隊は武力ではなく、自衛の為に必要な実力」のような事が書かれたと記憶しているが、これですんなり理解できる小学生がどれだけいたのか疑わしく、私もこのモヤモヤ感をずっといだいたままでいたのだが、結論から言うと、私はずっと前からこの問題に対しては明確な結論が出ており、政府でしようとしている法案は不要だと思っている。

 なぜ、この結論が出せたのかについてだが、今から30年くらい前に放送されたNHKの番組が決め手となったからだ。たぶんNHK特集だったと思うが、その時に見た限りで録画もしていないので、記憶がちょっとあいまいになっているのだが、要はGHQによる日本国憲法制定に関するドキュメンタリーが放送されて、私はそれまで抱いていたモヤモヤ感が一気に解消された。それ以来憲法9条と自衛隊がなぜ併存できるのか、武力ではなく実力なのかという小学校の教科書に書いてあった事がようやく理解できた。

 そのドキュメンタリーをもう一度ぜひ見たいのだが、NHKアーカイブにも無いようで残念なのではあるが、私の記憶でそのドキュメンタリーの内容をざっと紹介すると、1945年に敗戦した日本は米国などの連合国の統治下に置かれて、憲法を全て作り直す事になったが、実は戦前から日本人が独自に憲法を制定しようとしていたグループがあり、GHQは日本国憲法の条文の多くが採用された事がそのドキュメンタリーで紹介されていた。ちなみにそのドキュメンタリーには無い私の意見だが、日本国憲法第25条で「全ての国民は健康で文化的な最低限度の生活を生活を営む権利を有する」と記されていると記憶しているが、これは性悪説が基本のキリスト教文明では、この条文の発想は無いのでは無いかとおもうのだが、この生存権は日本人だからこそ出来た条文だとおもう。このようにアメリカを中心とするGHQが勝手に日本国憲法として押し付けたのではなく、その多くを日本人が自らの手によって作られたことをそのドキュメンタリーで初めて知った。

 さて、そのドキュメンタリーにはいよいよ核心にふれていく。9条の戦争の放棄まで来て問題になったのが自衛権の取り扱いだが、かなり長くなるので続きは次回にする。

 

 


失敗。粉のコーヒーは・・・

2015-06-15 03:56:19 | 出来事

 コーヒー豆はまだ在庫があると思っていたが、確認するともう在庫が残っていなかった。冷凍庫にある分しかないので、つなぎとして粉のコーヒーを1つ買ってきた。それでもすごい値上がりしていて400gで500円もした。

 普段なら澤井珈琲か加藤珈琲の豆をミルでひいて飲むのだが、在庫が少ないので、豆をミルでひいたのと、買ってきた粉を半分ずつドリッパーにいれて落とした。

 いつもどおり、沸騰したお湯を30秒ほど冷ましてポッドにそそぐ。そしてコーヒーを蒸らすのにもう30秒そのまま待つのだが、なんとお湯をそそいだ直後にドリッパーの下から落ちてきてしまった。もし豆が新鮮ならば、すぐ下には落ちずに、ぽたぽたと、したたるように少しずつ落ちていく。そして蒸らしたコーヒーが発泡するようにドリッパーが大きく膨らむのだ。しかしコーヒー粉は開封したばかりなのに、膨らまないで一気にどっと下に落ちてしまった。当然香りも少なく部屋全体に広がる事もない。「こんなにまずかったっけ?」と思ってしまった。正直、なんかインスタントコーヒーのような味と思ってしまったのだが、それで思ったのがネスレの「ゴールドブレンド」のCMだで「もはやインスタントじゃないし、レギュラーコーヒーを超えていますね」のセリフだ。その時は大げさだなと思っていたが、こうやって実際に粉のレギュラーコーヒー」買ってみると、普通のコーヒーメーカー+粉の組み合わせでは、あながち嘘ではないかもしれないと思った。

 さて、せっかく買ったのだから何とか有効に使わないともったいないわけで、結局、コーヒー豆(ミルひき)2:1(粉コーヒー)の割合で飲むと、そこそこまずくない味となった。これがしばらく続くわけだ。


クリームチーズを買ってきた

2015-06-14 03:30:32 | 出来事

 突然だがクリームチーズが食べたくなり買ってきた。コープさっぽろで雪印のものが200gで322円だった。

 もっと大きかった記憶があるが、円安と原材料の高騰で量が少なくなったのかもしれない。スライスチーズも以前は10枚入りだったが最近は7枚にまでなってしまった。

 さて、さっそく開封したのがこれ。

  クリームチーズは外箱がないので、いつもマーガリンなどの空き容器に移して保存しているのだが、量が少ないので現在つかっているマーガリンのハーフ&ハーフになった。2つ合わせてパンに塗るととても美味しいのだ。

 明日の朝食は食パンにクリームチーズ+ネオソフトだ。

 

 


太陽光発電の検針結果

2015-06-13 14:48:17 | 太陽光発電

 今日、太陽光発電の検針があった。

 

302kwh。

 1kwhあたりの売電額は37円なので、302×37=11,174円になるとおもう。

 残念なのは天気で、6月は1日だけ20kwhを超える発電があったが、曇りの日ばかりで対して発電できなかった。まもなく夏至なので、晴れていればすごく発電できるのだが、こればかりは仕方がない。後半の天気に期待したい。