作者:高野和 電撃文庫
めちゃくちゃ待たされた1冊ですw。
多分、電撃文庫でも一、二を争う遅筆作家さんなわけでw。
さて、今までの2巻までと大きく異なった作品になってます。
基本的なストーリーの流れ方自体が変わったわけではなく、
主眼として置く視点が、今までの空澄姫主体から、
今回は三宮ナツメ姫を主体に、忙しく動き回る感じになってます。
ここに最大の賛否両論がある気がしますね。
僕としては…正直言うとちょっとガッカリ派。
あくまで象徴として立ち上げられた空澄姫からの視点という
独特な暖かさとか想いみたいなものが、この作品の最大の素晴らしさであって、
その部分が薄くなったことで、よくある政争ものになってしまい…。
そうなれば、無理にこの作品でなくとも、
昔からある作品のほうが妙味では上ですしね。
そんなわけで、少し3巻で不安な部分が見え隠れしましたが、
それでも無難にはまとまっております。
ですからまあ、まだ切る気はさらさらないですけど、
次が出るのはいつになるのかなあw。
評価:☆5
めちゃくちゃ待たされた1冊ですw。
多分、電撃文庫でも一、二を争う遅筆作家さんなわけでw。
さて、今までの2巻までと大きく異なった作品になってます。
基本的なストーリーの流れ方自体が変わったわけではなく、
主眼として置く視点が、今までの空澄姫主体から、
今回は三宮ナツメ姫を主体に、忙しく動き回る感じになってます。
ここに最大の賛否両論がある気がしますね。
僕としては…正直言うとちょっとガッカリ派。
あくまで象徴として立ち上げられた空澄姫からの視点という
独特な暖かさとか想いみたいなものが、この作品の最大の素晴らしさであって、
その部分が薄くなったことで、よくある政争ものになってしまい…。
そうなれば、無理にこの作品でなくとも、
昔からある作品のほうが妙味では上ですしね。
そんなわけで、少し3巻で不安な部分が見え隠れしましたが、
それでも無難にはまとまっております。
ですからまあ、まだ切る気はさらさらないですけど、
次が出るのはいつになるのかなあw。
評価:☆5