作者:今野緒雪 コバルト文庫
写真をテーマに…といいつつ
ほとんど写真と関係ないものもある短編集。
元々コバルトに載ったものと、
書下ろしを含めるといういつもの構成ですね。
で、内容としてはやはりすでにある程度の
世界が出来ているところでの
短編というのは実に作りやすいんだろうなあと。
全ての話が基本的に及第点な出来。
個人的には不器用姫と4月のデジャブという
2編がお気に入りです。
特に不器用姫は、あくまで幸せな結末だけが
訪れるわけではない、という
なんともいえないこのシステムの暗な部分を
垣間見れて面白かったですね。
まあ、本編に対しての進みは0というか
前巻の話より時間軸上は前の話なので
またもある意味待ちぼうけなわけですが、
これはこれで読みがいがありましたよ。
何よりいつもより分厚くてお得ですw。
評価:☆7
写真をテーマに…といいつつ
ほとんど写真と関係ないものもある短編集。
元々コバルトに載ったものと、
書下ろしを含めるといういつもの構成ですね。
で、内容としてはやはりすでにある程度の
世界が出来ているところでの
短編というのは実に作りやすいんだろうなあと。
全ての話が基本的に及第点な出来。
個人的には不器用姫と4月のデジャブという
2編がお気に入りです。
特に不器用姫は、あくまで幸せな結末だけが
訪れるわけではない、という
なんともいえないこのシステムの暗な部分を
垣間見れて面白かったですね。
まあ、本編に対しての進みは0というか
前巻の話より時間軸上は前の話なので
またもある意味待ちぼうけなわけですが、
これはこれで読みがいがありましたよ。
何よりいつもより分厚くてお得ですw。
評価:☆7
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