作者:岩田洋季 電撃文庫
今回からこちらで使用されている
バッジを利用しようと思います。
少しでも参考となれば幸いです。
「護くん」シリーズの作者さんの単発読みきりということで、
どうしようか悩んだんですが、シリーズ自体好きな
作家さんですし、とりあえず買ってみました。
色なき世界を見ながらに絵を描く少女桜花と、
ゆえあって桜花をひきとった家の子で、
桜花の従兄である主人公の暁二人の、揺れ動く感情
栄光、挫折、立ち直りといった流れを描いた作品ですが、
久々にかなりオススメするに値する作品だと思います。
後半の若干のご都合主義とか、筆致の甘い部分とか
実際の状況と食い違ってるかもなあと思う場面も
ままあるんですが、それを差し引いても、
二人が背負うもの、そしてその背負うものを
様々に変化させながらに絵というものを介在に
乗り越えていく様は、有り体なようで
新鮮に感じられる作品でした。
とりあえず、「護くん」シリーズとは全く違う
ダウナー系の作品ですけど、ラノベ的な感じも
絵以外はかなり薄く、一般読者にもオススメできる
レベルだと思います。
思わぬ拾い物ですので、
是非にオススメしたいです。
評価:☆9
今回からこちらで使用されている
バッジを利用しようと思います。
少しでも参考となれば幸いです。
「護くん」シリーズの作者さんの単発読みきりということで、
どうしようか悩んだんですが、シリーズ自体好きな
作家さんですし、とりあえず買ってみました。
色なき世界を見ながらに絵を描く少女桜花と、
ゆえあって桜花をひきとった家の子で、
桜花の従兄である主人公の暁二人の、揺れ動く感情
栄光、挫折、立ち直りといった流れを描いた作品ですが、
久々にかなりオススメするに値する作品だと思います。
後半の若干のご都合主義とか、筆致の甘い部分とか
実際の状況と食い違ってるかもなあと思う場面も
ままあるんですが、それを差し引いても、
二人が背負うもの、そしてその背負うものを
様々に変化させながらに絵というものを介在に
乗り越えていく様は、有り体なようで
新鮮に感じられる作品でした。
とりあえず、「護くん」シリーズとは全く違う
ダウナー系の作品ですけど、ラノベ的な感じも
絵以外はかなり薄く、一般読者にもオススメできる
レベルだと思います。
思わぬ拾い物ですので、
是非にオススメしたいです。
評価:☆9
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