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台湾、日本食品全て輸入停止 協議物別れ、15日から実施

2015-05-14 | 国際

台北=田中靖人】

台湾当局が東京電力福島第1原発事故後に導入した日本の食品に対する輸入規制を強化する問題で、日台双方の窓口機関による協議が13日、台北市内で行われた。

関係者によると協議は物別れに終わり、15日から日本からの食品輸入が全て停止することが確実になった。

 協議には、日本側から農林水産省や経済産業省の課長級も出席した。

台湾は震災以降、福島など5県の食品の輸入を禁じており、

(1)日本から出荷される全ての食品に都道府県別の産地証明

(2)東京都や静岡県など特定地域の水産品、茶類、乳幼児食品など3分類800品目超の「高リスク産品」に放射線検査証明-の添付をそれぞれ求めている。

 台湾側は今年4月16日、規制強化を一方的に発表。日本側は「科学的根拠に欠ける」として撤回を求めていた。

 13日の協議でも、台湾は日本側にこうした対応を改めて要求。

日本側は実施の延期を求めたが、台湾側は応じなかった。

輸入停止は15日以降、日本の港湾や空港から台湾向けに出荷される食品が対象になる。

 一方、日台双方は、輸入停止期間が長引かないよう何らかの対応が必要だとの認識で一致した。

日本側は台湾側の要求の一部について、対応が可能か検討する姿勢を示したもようだ。

産経新聞 5月14日(木)7時55分配信

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