節分、立春と過ぎましたが、まだまだ寒い日が続いています。
寒い日の夕食は思わず暖かい汁気の多いものを食べたくなります。
まさに、鍋物などはアレンジも豊富で肉、魚介、野菜など
様々な取り合わせで楽しめます。
身体を冷やさないためには、あたたかいものを食べる方が
健康にも良いと言われています。
益軒さんは
「四時老幼ともに、あたたかなる物くらふべし。
殊に夏月は伏陰内にあり。わかく盛なる人も、あたたかなる物くらふべし。」
このように、特に夏は暑さで身体も弱り外邪が入りやすい、
ということで若い人も年老いてもあたたかいものを
年間通して食べることが大切と言っています。
「冷えは万病の元」ということばがあるように、
身体を温めることが病気の予防につながります。
免疫細胞は体内温度が37度以上で活性化することで、
免疫力がアップして自然治癒能力も高めることができると言われています。
近頃は近所を散歩していて、梅の花やつばきのつぼみを垣間見ては
春の訪れを感じる日々です。
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