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映画“太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男”を見て

この数年1月頃から始まる仕事の増加にもかかわらず、その上に押し寄せるイベントが多数あり、国民の義務たる確定申告も押し寄せた。だが春めき始めた先週あたりから、そうした繁忙もようやく終息した。そこで、以前から見たいと思っていた映画 “オッデッセイ”と“X-ミッション”、“太平洋の奇跡―フォックスと呼ばれた男”を見た。 “オッデッセイ”は近未来の設定で、火星の科学探査時の事故で取り残された探査隊員のサバイバル・ドラマであり、場合によっては起こり得る話が想定されている。“X-ミッション”は現実ではありえないような想定の犯罪捜査であり、何故か自然を相手に挑みつつ既存の体制を揺るがそうとする陰謀集団を壊滅するために動く米国捜査官の話だ。“太平洋の奇跡”は太平洋戦争の終盤、サイパン島での米軍による残敵掃討戦に抵抗を試みた日本敗残兵達のエピソードである。主人公・大場大尉の柔軟にして、なお原則を外さない生き方に大いに感銘を受けた。 . . . 本文を読む
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