私は黒

大阪は、天候荒れようが、それほど不便じゃなくてありがたい。
今日はひらひら舞う雪が懐かしいです。
こんな天気の日は予定をキャンセルする人多いですね。

ということで思い出した私の根性。

数少ない友達。本当はしょっちゅう会いたいけれど、
それじゃ気持ち悪がられるだろうから（笑）月１くらいに遠慮して
（定例会?!みたいで気が楽かなと）誘っていた相手。
例の（どの例？）、20年近く毎年誕生祝いを贈りあった娘さんね。
で、ある年のある月。あれは９月だったかしら。台風の季節。

えらい風雨で傘ひっくり返りそうな台風迫る日。
約束をしていた。会うことを約束していた。　のは私だけだった。

私ったら、キャンセルなんてものは微塵も頭をよぎらなくて、
待ち合わせ場所に行ったわ。当時、携帯電話なかったから
とりあえず行って待つの。　

というか普通、行く前に確認するよね（笑）今日どうする？って。
相手もかけてくるよね普通。　でも、私は仕事の帰りの待ち合わせ
だから、家の電話では連絡つかないから、私からかけるのが礼儀。
でも、キャンセルなんてものこれっぽっちも考えなかった。
待ち合わせ場所に行ってみて（職場から近いから大変ではなかったの）
あれ？　そっかー、この天気だもんなー、、、、一応電話してみっか。

そしたらあの子ったら「え？今日約束してたっけ？」ってなもんよ。
どうやら私だけが約束してるつもりだったらしい。
彼女は「この日どうかな？」と聞かれただけで確定ではないと
受け取っていたらしい。その上、天が荒れ模様。
「この台風、無理でしょ」と言われてしまったわ。
その返事の裏に聞こえる彼女の心の声
　　　　　　　あなたのその勢いは何？　凄すぎるー


でも喧嘩なんてしないわ。咎めもしないわ。
だって好きなんだもの、あなたのことが（笑）恋愛的にじゃないよ。
女の子として好きな女の子なんだもん。（エロおやじ登場）

「そ、そうやね。約束まではしてなかったよねーアハハハハー」
ってなもんよ　（ヤケクソか？）
電話で尋ねるときも「なぜ来ないの？」なんて野暮なことは言いません。
「今どうしてる？　間違ってたらごめん。今日じゃなかったっけ？」
遠慮がちよ。

で、本当に怒りは無かったの。でも、寂しさはあったの。
あはははは～　と笑った自分が、とてーも寂しかった。
私のその子に「会う気」の勢いが寂しかった。
お互い勢いあれば面白いんだけどね。私だけだもん。

恋愛相手ではなくても、好きな相手には熱い想いを
勢いよく投げてしまう自分が、ちょっぴり悲しいです。
悲しいサガのようなものを見つけて、ポツンとしてしまいます。

あらま、思い出話し。

私、ここで書いていることは、ここを見ていない人のこと
がほとんどです。見ている人に向けて悪意を書くことは
ほとんどないんだけど　（見てるだろうけど、アプローチを
して来ない人には、遠まわしに、かかってこんかい！ってな
感じありますが、、、そしてやっぱり時々悪意がありますが：笑）
時々勘違いされて、相手の気分を悪くすることがあるようです。
文章が下手というのもあるけれど、勘違いされるということは、
人のせいではなくて、やっぱり自分のせいです。
私の中にドス黒い悪の塊があるんだと思う。

だから私を良い人と思わないで欲しい　（言われなくても思ってない？笑）
黒いです。もう、真っ暗で、悪に満ちていて、それを出さないように
それが消えるように、その修行のために生きているようなもんです。

白い雪を見ながら黒い女が語ります（笑）