妙な気候で

ウッソみたいに涼しいですが、いかがお過ごしですか？

私は今年の夏、家ではクーラーつけずに乗り切ることに
チャレンジしています。ビルとアスファルトの熱で
燃えそうな大阪市内で、休日の日中もクーラーつけずに
頑張っております。普段の仕事中はクーラー避けることが
できないけれど、家にいるときは汗だくで過ごしています

子供の頃からクーラーなんて部屋についていなかったし、
田舎の大きな一軒家というのは、夏はウダったまま
みんなパンツいっちょうで?!　畑から運んできた
生ぬるいスイカなどをカジリつつ過ごすものですから
暑いも寒いも耐えることには慣れていました。
西宮で過ごした学生時代も、４畳半で扇風機さえ無しで
過ごしていたものです。温暖化とかなんとかで年々
暑くなってると言われていますが、私の体はクーラーなんて
ものには馴染んでおりません。

と言いつつ、贅沢病で、マンション住まいになってからは
すっかりクーラーの虜（笑）　狭いワンルームでは
確かに熱気がこもって倒れそうでしたので、、、
と言い訳しつつ、そのうちクーラーにすっかり慣れてしまい
元々暑がりが一層暑がりになり、大阪の夏はもう溶けそうで
苦しんでいました。しかし今年、なぜだか乗り切れてます。
ここ数日の涼しさだからってことではなく、この前までの
暑い日も、あまり堪えず、体がどうかしちゃったのかと思うほど
我慢できております。マンション購入で、ちょととだけ部屋が
広くなって風が流れるというのが一番の要因かもしれませんが
「冷え」が堪える年齢になったということかもしれません

これで涼しさが終わるとは思いませんが、夏の終わり
少し寂しくなりますね。結局は「短かったな」と思うのです。
過ぎたり失ったりした後に、都合良く懐かしがってみるのです。

晩夏、晩秋。私の好きな頃。
終わってゆく、暮れてゆくものが愛しいですね。
でもそれは同時に始まりでもありますね。
本当に終わりというのは、最期の一度だけです。
その一度でさえ、もしかしたら次への始まりかもしれません。
というのは宗教的な思想ではなく、それもアリだなという程度に。

えーっと、なんのオチもなく今日の話が終わりそうです（笑）
夏だけではなく、自分がこのまま終わってしまいそうな
妙な焦燥感、これはいったいナンでしょう。
　多分、人との出会いに飢えているのでしょう