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「数学の塔」

2006-11-08 | Weblog
昔好きだった漫画(今も好きですが)のひとつに、『小さなお茶会』という猫の夫婦が出てくる話がありました。その中で最近「数学の塔」の話を良く思い出します。
主猫公夫妻があるとき道に迷って、伝説だと思っていた「数学の塔」というところに辿り着きます。そこは世界の果てのような場所で、数学に身を捧げますと誓いを立てて入った者は、そこから出ないで一生研究だけの猫生を送る、と言う場所です。そこに年取った猫と若い女性の猫が居ます。女性のほうは主猫公夫妻(=普通の生活を送っている猫)を見て、元いた世界が懐かしくなって主猫公夫妻に隠れて泣いてしまい、年取った猫に私も昔はそうだった、好きなだけ泣くと良い、と言われます。主猫公夫妻のだんなさんの方は詩猫なのですが、伝説の場所に驚きつつ理解できない部分が有ると思いつつも、それでもこの場所と自分のいる場所は同じ重さの意味を持っている場所だと思う、少なくとも自分はそう信じたい、と奥さんに話します。最後はそれぞれがそれぞれの思いをきちんと自分の中にしまって、それぞれの場所に帰っていく、と言う結末。
かいつまんだ上に原本が出しにくいとこにあって記憶で書いたのでいい加減な部分が有って申し訳ないのですが、人は誰でも数学の塔をどこかに抱えて生きてるんじゃないかなあ、と、この頃思うことが多いのです。まあ、一身を捧げるとまでは行かなくっても、なんとなくそういう感じのもの。で、自分のそれも人のそれも、どっちも大事にしたいと思います。
理解できなくとも、尊重することはできる。友達がだんなさんとケンカしてどうしても相容れないときに、「私達はこの件については私達の意見が合意に達しないということで合意しましょう」と言って仲直りする話を聞いたことがありますが、そういう考え方(よっぽど極端な主張だと無理かもですが)。そのくらい隙間のある人間関係のほうが、風通しが良いような気がします。

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デイジー:プロテクション
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