ヒロヘリアオイラガ

ヘイ、ベイビー、

そんなところにいたら飛ばされちゃうゼ。


台風接近中。


私はさ、築40年の建物に住んでんの。

今回みたいな台風が近づいてくると。

「この建物大丈夫かいな…」

とゆう不安を隠しきれない。


ふだんから隙間風ピューピューやのに、

暴風なんか吹いたら窓割れんちゃうか!?って。


でもさ、

蛾の幼虫とかに比べたらまだマシかぁ…

って。思う。


台風きても一応雨風はしのいでくれるし、

暗ければ電気をつければいいし、

なにより、私だけのプライベート空間!!


…って…

…って思ってたのに！


今朝、ワケあって、家の周り、人だらけ。

家の中に自分がいることに気づいてほしくなくて、

息をひそめて気配を消してた。


電気もつけず....

カーテンもあけず....

音もたてず....

なんなら物陰に隠れてるほど....



なんのために？



幼虫ですら、

堂々と葉っぱにくっついてるのに....

皮膚科の先生

左手
親指２箇所
小指２箇所
結婚線らへん崩壊

右手
親指６箇所
人差し指２箇所
中指５箇所
小指４箇所平全体３箇所

裂けてます。


痛いのね。

ほんま、すんげぇ痛いの。

傷口から脈音が聞きとれるんちゃうん!?

ってくらいズキンズキン痛むの。


が、しかし、

これを治す気はない。


治らないから。

皮膚科の先生もゆうてたもん。


ブラマヨのブツブツがさ、

いつも皮膚科の先生を頼りにしてるのを、

みんなネタや思てみとるやろ？


アレな、ネタちゃう思うねん。


皮膚科の先生っちゅうのはさ、

もっそい冷たいことゆうの。


私も手荒れがひどくて、

なんとかしてほしくて皮膚科に行くけど、


「ひどいねー。前と同じの出しとくねー」

「これはねー、仕事辞めないと治んないよー」

「治ると思わないでねー。うまいこと付き合っていこー」


こおゆう皮膚科の先生の言葉が、

正直、一番心が安らぐの。


『治らない』

それをハッキリゆうてくれることがもんのすごいラクなの。


これは決して諦めじゃなくて、

前向きなことなんよね。


じゃあ、次はこうしてみよう、

ああしてみようって次々対策考えて、

時間つかったりお金つかったりするより、


「うまいこと付き合っていこー」

って処方が一番患者は救われるの。


とか言いながら、

この数年で、３つの皮膚科に行ってみたんだよねー。

どこに行っても先生のおっしゃることは同じ。

出される薬も同じなんだよねー。


だからさ、

みんなもさ、

手荒れに限らずさ、

治らんもんは治らんからさ、

うまいこと付き合っていこー