Женска Пияница 

ピアニッツァは、ブルガリア語で「酔っ払い」 民族舞踊にはまったり、蛇腹楽器に魅了されたり、、今は骨粗鬆症から誘惑されて?

黒いウサギに見つめられ

2017年07月23日 | お稽古アコ
昨日の発表会に続いて
本日アコ宅♪

そして今日も
Ave Maria


出だしのところは前回のお稽古を思い出しつつ
家練で
あーでもない、こーでもない、と一番時間を費やした4小節


そして1ヶ月後の今日


蛇腹の返しも変え
ふくらみも無くし上下カット!!

四苦八苦して決めた4小節は
消えたーーー。
盛り過ぎちゃったのかなー(悩)


最初の出だしが変われば
真ん中も変わる・・・

という



これは

「師匠あるある」


前回のお稽古をイメージして弾きこんでいくと
師匠に
「何故にそう弾く?」
と問われる、
お稽古での“師匠あるある”(笑)


これは
習い始めた最初のころは
動揺したねー、えらく。

だってそう仰ってたじゃーごぜーませんか(泣)

みたいな。

でもね

音楽家は
その日その時、違うんだ

そして
それは
いつもガチガチに同じ弾き方で決める必要は一つもないんだよ
天気や気分、体調によって音が変わるんだ、ということ・・・か?



師匠曰わく

「マリアの語り
優しく
強く
君臨している言い方
愛欲にまみれるよりは神聖なイメージで
これが愛の歌を弾く時とは大違いなところ

蛇腹は引っ張りすぎないように」

そして
お稽古中の曲の解釈、演出が可笑しい

「最初はちょっとだけ小さい石のマリア
      ↓      
私はマリアです!石の銅像で立ってます
      ↓
強いマリアが喋ります
      ↓
ちょっと言い過ぎちゃった、ごめんねーと謝るマリア
      ↓
最後は石像のマリアに戻る
背筋を伸ばしてつっと立つ」

  ↑
こんなもんじゃなく(文字で表すのは困難)表情豊かに演出する師匠のお芝居が可笑しすぎて
頭から離れない




「今日、最終的にたどり着いたところが最終バージョンじゃない
また、ちがう弾き方をするかもしれない
人によって人格は違うんだから
マグダラもいれば○○もいるわけじゃない?

昨日弾いたのより
今日の方がたぶん良いとおもいます。」


とまぁ

レジスタもちょっとキラキラ系を取り入れて~


まだまだ進化するAve Maria




黒うさぎの視線が
やけに冷静でマリアとだぶる~。












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