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ブルガリアでばら祭りはかなり有名で
そんなお祭りのパレードや民族衣装をまとった花摘みの様子を見るのもいいけど



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カザンラックにあります。

そんなはなびらを。

ひとつまみ頂いてきましたが
移動中の車の中はこれだけで、いい香り

ごろごろごろごろ。

ダマスクローズの花摘みは

香油が飛ばないうちに摘み取らなければ商品価値が落ちてしまうので

日が昇る前に作業するのです。
朝の数時間、夜明け前が勝負です！


是非、そんな現場を見てみたいなぁ、と思いましたが
私は毎朝だいたい起きていたけど（てか、あんまり眠れないたち）
朝４時にばら畑に連れて行って、と頼むのはご迷惑なので
（充分働きすぎなブルガリンだしね～）

そのうち、移住でもしたら（そんなことはあるのか！？）
ここらで働かせてもらえるかしら

がたごと、と。

表のバラ園？でのんびりしていると

がたごと、とトラックが到着した音が聞こえてくる。


「あ～、今、ばらが届いたんだわ」（という風なカヤのブル語だったとおもう・・）

で、施設の偉そうなおじさんに案内されて
裏手に回ると
袋詰めのばらの花がごろごろ並んでおりました。


これを絞ると、ばらの香油が採れるんですねぇ。

はたらくおじさん。

はたらくおじさん、こんにちは！


こんなダマスクローズを扱うところで働くおじさんたちは

きっと

汗のにおいもばら、なんだろうか

説明を。

施設の裏側にある香油を作る作業場で
香油が出来る過程とか、施設長と思われる人が説明してくれるんだけど

興味深く聞いているのは連れて行ってくれたブル夫婦。
（ウチらには数字しか分からなかった・・）



思うに・・


ここの作業場見学は一般には開放していないんだろうな。

前もって予約していたんだろうなぁ

と、なんとなく思って


感謝

３５００→１。

ばらの香油ができるまで

ばらの花びら３５００キロから

香油、１リットルが採れるそうです。


・・・というディスプレー。
上澄みのところが香油・・ということで。

とっても高価な香油です。

むかしはこのように。

ばらの香油を絞っていた

・・という様子の展示品を眺めていると

一つ一つ手作業で

手間がかかっていたんだろうなぁ・・・と