1日は、どこの家でも神様ごとが多いのか
神主さんが、お祓いの道具を車で運んで来るなり
『あー暑っか 姉ちゃん ちょっと休ませて』
ガランとした空き家の板張りに 足を投げ出されて
大の字に寝そべられました。
その様をみて、なんかなぁーと思ったけれど
まぁよかたい。どちらもいい加減。(笑)
『よかよ。ゆっくりして。お茶もないけどよかね?』
『よか、よか、今日は朝からここで四軒目。疲れてしもた』
バックの中から扇をだして、暫く扇いでさしあげる。
開けはなられたどの部屋からも、幸いにいい風が入る。
『はー。ほっとした。さあ、お祓いばしましょうか』と、
方角を調べて、三宝にお供え物を並べられた。
『押入も、台所も、玄関の下駄箱も、どこでも全部あけて。すべて祓うけん。』
シャッ、シャッとお祓いのかすかな音。
神主さんは、弟と同級生。
子どもの頃は、一緒に遊んだ仲間です。
効き目があるのかないのか わかりませんが
なんとか、今日まで生かされております。
暑いときは、誰でも暑い。
神主さんも参るこの夏の暑さよ。
気張らないことで、どこか ほっといたします。
日本の神様は寛容です。
神主さんが、お祓いの道具を車で運んで来るなり
『あー暑っか 姉ちゃん ちょっと休ませて』
ガランとした空き家の板張りに 足を投げ出されて
大の字に寝そべられました。
その様をみて、なんかなぁーと思ったけれど
まぁよかたい。どちらもいい加減。(笑)
『よかよ。ゆっくりして。お茶もないけどよかね?』
『よか、よか、今日は朝からここで四軒目。疲れてしもた』
バックの中から扇をだして、暫く扇いでさしあげる。
開けはなられたどの部屋からも、幸いにいい風が入る。
『はー。ほっとした。さあ、お祓いばしましょうか』と、
方角を調べて、三宝にお供え物を並べられた。
『押入も、台所も、玄関の下駄箱も、どこでも全部あけて。すべて祓うけん。』
シャッ、シャッとお祓いのかすかな音。
神主さんは、弟と同級生。
子どもの頃は、一緒に遊んだ仲間です。
効き目があるのかないのか わかりませんが
なんとか、今日まで生かされております。
暑いときは、誰でも暑い。
神主さんも参るこの夏の暑さよ。
気張らないことで、どこか ほっといたします。
日本の神様は寛容です。