ボチボチかめさん

良い日本を夢見てきましたが 現実は遠のくばかり
のろまですが小さな脳で考えます
日本のこと 日本人のこと

願ったことが現れる

2007-05-27 09:38:52 | つれづれ日記
わたしには、二度、病気が消えた不思議な体験がある。

20年以上も、ある病気に苦しめられ、歩くたびに両方の足の裏の皮膚が裂け、
血が吹きだし痛くて痛くてたまらなかった。

どこの皮膚科に診せても匙を投げられていた。

だから恥ずかしい話だが、毎晩のように神棚に向かっては大声で神を罵り、
仏壇に向かっては先祖を罵っていた時期がある。

人が見たら異様な光景に映ったことだろう、、、。

が、ある日、こう考えた。
たぶん一生治らない。だったら、在るがままにこの病気を受け入れて痛みを忘れよう、、。

そして神棚と仏壇に手を合わせ「今後、一切、不平、不満は申しません。この病気を持っている私自身を受け入れます」と、これまで罵ったことを深く詫びた。
痛みがあっても気にかけなかった。

詫びて、半年を過ぎた頃だったろうか
ある日、友人から、「そう云えば最近、痛いと云わなくなった」と問われ、
わたしも、はっ、、、!と思った。

その夜、お風呂で両方の足の裏を見てみると、ものの見事に病気が消えていた。
これは、治して欲しいと願う、我欲を捨てたためだったのだろうか、、。

二度目も気にかけないことで乗り切り、実際、医者から切ることを勧められたが
切らなかった。左の鼻の奥に出来た大きなポリープは、呼吸を塞ぎ眠れなかったが、
いつのまにか消えていた。

そんな訳で、病気に対して根拠のない自信がついてしまい 
三年前に発症した病気も気にかけないことで進行しないと、
嘗めてかかっていたところがある。

昨日、合併症予防で眼科の定期健診にいくと、確実に病は進行していた。  
病気を嘗めたことで、我欲が出たのだろうか、、、

今度だけは、眼(まなこ)に向かって赤く焼けた針が飛んでくる治療を、受けなくてはならないかも知れない。

神や仏に「治してください」と願うと 願ったことが現れる。

進行を遅らせる自分の努力しかなさそうだ。
気づかせて頂いた神仏に感謝しょうとあらためて思う今朝である。 








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