ライブドア実刑判決は、一般投資家を過保護にする！

報道によれば、東京地裁の小坂敏幸裁判長の実刑判決の趣旨は、
「粉飾決算で投資家をあざむき、投資判断を狂わせた罪は大きい」ということらしいのだが、、、

うーーーん、、、傲慢を承知で云わせて貰えば
　　
いわゆる一般投資家は　そんなに投資判断をしているのか？！と、疑問である。

しているとすれば、、、

濡れ手にアワの金勘定ばかりが先で、このような新興企業に投資する場合、
企業の発展を願うっていうより、人づてに「儲かるらしい」の口コミ情報を当てにして、
へそくった小金で、一攫千金を狙った人々が多いものだ。

コツコツ経済学の勉強など　してない！してない！断じて、やってない！

堀江氏の普段の態度には謙虚さがなかったのも事実。
やったことは、決して褒められることでないし、今後の企業家を目指す若い人には、
反面教師として考えて欲しいものだが、

昨今の、世のため人のためより、まず自分、人より儲ける、人より要領よく、
人より楽に、きついこと、汚いことはしたくない、自己犠牲など、もってのほか！の
世の中で、一般投資家の人たちには、いいお灸をすえられてヨカッタじゃんと　わたしは思っている。

駅の売店で　実刑判決の見出しが躍る夕刊を見て、
わが意を得たりとばかりに

「堀江実刑、、、よし！！」

と、力を込めた声を出し　すばやく買って立ち去った　おっさんがいた。

あなたも夢みた口かい？、、、と、ほくそ笑んで見送った昨晩であった。