【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
営業実務コンサルタント島田安浩が「営業で悩む人を無くす」ために情報発信

プロが教える【セールスロープレ】6ロープレではお客様になりきる

2023年05月31日 14時50分03秒 | Weblog
いよいよ相手役を立てたロープレです!

練習試合の開始です。

ここで、問題に成ることは、スポーツと違って
相手役が本物では無いという問題です。

スポーツの場合は、試合で実際に戦う可能性のある相手と練習試合が出来ます。
ところが、営業の場合は、相手役は実際の客では無く社員です。

「買わない」のです!

これが、非常に問題で、ロープレを意味の無いのもにしがちなのです。
実は、ロープレは非常に重要ですが、営業の場合はこの問題があるために
やる価値そのものが無いロープレをやる企業が多数あります。

ロープレは、決められた、作り込まれた営業トークを
相手役を立てて実際に練習をする場であって、
決して即興を競うゲームでは無いのです。

どうしても、属人的な営業を行っている企業では基本トークが無く、
みんな即興営業を行ってしまっているので、このような茶番をやって遊んでいます!

非常に低俗でバカげた行為です。
部下をいびったり、バカにしたりしますが、そもそも、基礎を基本を指導しない上司の責任です。

ロープレは出来上がったトークを正しく言えるための練習なのです。
まず、考え方として頭に入れて行ってください。

次に、『お客様役こそ難しい』ことを理解してやるべきです。
お客様に成り切る必要があります。

事前にどのようなお客様を演じるか、
状況設定やタイプ設定を行ってから行うのは当然として、
成り切るのが本当に重要です。

決して、専門用語などお客様が言わないことを言ってはダメです。
お客に成り切って真剣にやることが成長を促すのです!