中川ワニ珈琲∞アトリエ

中川ワニ珈琲に関連するお知らせや日記

2018年中川ワニ珈琲の仕事はじまり

2018年01月14日 | 日記
新年も明けて、ワニさん恒例?“ゆっくり”とですが焙煎はじまりました。今年は、いつもにも増し1釜1釜仕上がる量が少ないのですが飲むとニッコリとなる味が出来てます。



今年も、ワニ珈琲はワニワニとマイペースに1年を頑張って参りますので本年も宜しくお願い申し上げます。




冬休みのお知らせ

2017年12月30日 | 日記
いつも中川ワニ珈琲を楽しんで頂いてありがとうございます。今年一年も無事ワニワニと珈琲と向き合う日々、温かい目で見守って下さる方々のおかげで様でのりきれました。

さて、冬休みのお知らせです。
12月30日〜1月9日

仕事始めは1月10日から開始です。
ガォ〜と叫ぶわが家のワニ。これは、ベトナムの骨董街で以前発見し以来わが家の一員ですが、来年はこの子にも本格的にブイブイ頑張ってもらうつもりです。





来年も良い年になりますように。

コーヒー大作戦、作戦終了

2017年05月22日 | 日記
コーヒー大作戦も無事に終えることが出来ました。暑い中沢山のお客様に来て頂き、誠にありがとうございます。



今年はワニ金魚袋を作ったのですが豆はワニが泳いでいるように見えたのですが、缶を入れるとワニが下すぎて“ペチャンコ”タイプもありましたが、それはそれで面白いと自分を言い聞かせました。

晴天の金沢、色んなコーヒーを楽しむ多くの人が賑わう商店街は毎年のことながら、ほんわかした気持ちになります。実際はずっとコーヒーを淹れる為に私は“コーヒーを淹れるワニさん”と“お湯”の両方を見張り番するのでバタバタなのです。が、それでもワニさんと来たお客様方々がコーヒーを通して会話を楽しむ姿は嬉しい限りです。

今年は初缶物販もありいつもお手伝いしてくれる木工作家のマールちゃんには更に大活躍をして貰い彼女無しではコーヒー大作戦は始まらない中川ワニ珈琲です。



コーヒー大作戦までに何とか“ワニのコーヒー匙”を完成させられないかとデザインを私が、作るのはマールちゃんと2人の考えを1つにしていたものがありました。実際作作業をしてくれるのは彼女。最後はマール式アイデアが膨らんだ匙が出来たので、それを使ってコーヒーをすくっては入れすくっては入れ“もう一匹のワニ”も大活躍でした。

商品化までには、これから作り込みをしていきますが豆の中に刺すとワニがしっぽを見せてるみたいでカワイイです。

さて、来てくださったお客様に楽しんで頂けたでしょうか?皆んなに喜んで貰えていたらいいなぁと焙煎人は最後の最後まで自問自答してました。




夕暮れ時、片付けをしていると堀内さんとワニさんが記念撮影をしていました。私は逆から撮影隊?これもまた記念かと。

来年も、これたらないいなぁ。

「コーヒー大作戦カラーの缶開発する?」

私は、私に自問自答する☺︎

金沢で皆様に、また、お会いできる日を楽しみにしております。

おかげさまで23周年

2017年05月01日 | 日記


5/1に中川ワニ珈琲の23回目お誕生日が来ました。Macにの画面に

『23歳おめでとう』

と、繰り返して出るのでಠ_ಠ?となっていましたがワニ珈琲のお誕生日でした。

「ワニちゃん!」「ワニさん!」

と23年間、変わらぬご愛顧をありがとうございます。店舗を持たないワニさんです。23年目のコーヒーと共に歩く道はこれらも、ゆっくり進むといいなぁと思います。

5/1の朝にお客様にコーヒー豆を出荷が出来る事にワニさんと2人で感謝していました。

周年記念の様な事は何も無いのですが、以前5個だけ販売させて頂いた特大缶が欲しいとおっしゃって下さるお客様が花びらが舞う様にご連絡を下さいます。

一点、一点手作りで特大缶という事もあり、なかなかワニ珈琲では作るとが出来ないのですが、今回缶屋さんのご協力で限定数のご予約にはなるのですがカカオ∞ブラウンで作れることなりました。

近々、ワニさんのGOサインが出たら告知を改めてさせて頂きます。

ゴールドのワニのロゴマークをクラシックタイプとニューバージョンでお客様に好きな柄を選んで頂いて1つずつ作ってもらいます。

写真は私が使っている特大缶ですが中身はお菓子でパンパン⁉︎色んな使い方が出来るので重宝です。

今年一年も多くの人に色々楽しんで頂ける様に頑張りたいと思います。

お待たせしているワニビーカーは時間がかかってますが、進行はしています。発売日はまだ未定ですが楽しみにしていて下さい!

ALでの珈琲教室の後日記。

2017年03月19日 | 日記
ALでの珈琲教室も随分前に無事終わりました…。日記を書くのが遅くて…m(_ _)m。
改めて、参加して下さった皆さま、キッチンスタジオのスタッフの皆さまありがとうございます。

この教室は定期的に開催しているので
参加して頂いた方々にの質問やリクエストが次回の会に活かすことができる貴重な場の1つと思っています。



ALでの珈琲教室は珈琲の淹れ方だけでなく食べ物との食べ合わせや“対話”を大切にしています。普段飲む珈琲の「なぜ?」を楽しむ味を自分で作っていくことを続けています。

3月に使用した珈琲豆はインドネシアの友人から託された豆です。

「ミスター、これとても良い豆(美味しい)」

と、胡椒の仙人を通じて伝言が来ました。いつもワニさんのことをミスターと呼ぶインドネシアのミスターが面白いです。

その豆で気がついた事は日本人にとって“美味しい”とインドネシア現地での“美味しい”の味覚の差が明確あるということを教えられた事です。ほんの少しでも酸っぱいものを嫌うインドネシアの食文化の中で愛されてとある珈琲の味の1つはワイルドな味わいでした。

なので今回の食べ合わせは“濃い渋み”のある豆を使ったブレンド珈琲に、お口でとろける滑らかなレモンケーキを用意しました。

「パウンドケーキ型の端は小さくてハズレじゃない?」

という焙煎人でしたが、違うのです。
このお菓子は端程よきめ細やかな砂糖がまぶしてあってそれがアクセントでより美味しくより珈琲と合うのです。

さて、教室の様子は参加した方々の記憶に残るのですが色んな方からご質問がありましたので、それをまとめてみました。
誰かの謎が意外に自分のヒントになる⁉︎珈琲は不思議で楽しいです。

〜 AL in 珈琲教室Q&A 〜

・ブレンドについて詳しく知りたい
生豆からローストされるまでの工程が見たい

地道に、あれこれ楽しんで頂ける方法を考え前向きに取り組んでいます。楽しみしていてください

・豆の保存方法

豆のままで保存が一番良いです。
粉にした時から劣化が始まりす。その場合は早いものだと3日目で味が落ちます。日持ちはしないので1週間以内飲みきることをお勧めします。
珈琲豆は生きてます。なので保存も人がグッスリ安眠をとりたのと同じで日々“ゆっくり静かに眠れる場所”が良いです。
空気の流れが良い静かな暗がり…が熟睡できる様に、豆も同じく湿気が無い涼しくて直射日光の当たらない場所が良い。容器は密閉状態が保たれる缶や瓶などに入れ置いておくとなお良いです。日々熟成していく味わいは常温でこそ、自然にのびやかに育ちます。

珈琲豆は消臭効果があるので冷蔵庫に入れてしまうと匂いを吸ってまた湿気ってしまいます。

どうしても冷蔵庫を使いたい場合は冷蔵では無くて“冷凍庫”を使用してください。匂いをすうのでジップロックに何重も入れるなどして匂いを遮断して入れて下さい。また、その場合は使う分だけを解凍せず凍ったままで粉にして直ぐ淹れて下さい。解凍=湿気です。冷凍庫に入れるという事はそこで味が止まります。自分の好きな味に熟成した時に止めるといいですよ。

・器具との相性

これはやはり自分が飲みたい味にあった道具を使い分ける必要があります。
例えば少しの粉で飲みたい人が円錐ドリッパーで淹れても珈琲の色んな味を液体に出すには難しい。
台形のドリッパーなら少量の粉でもお湯を溜めながら淹れるので味が出やすい。
自分の楽しみ方や豆と淹れる人飲む人の味の相性でそれぞれの道具を決めなければなりません。
大事です。
各々の道具に意味と使い心地と向き不向きがあります。それはまず試すことから始めることが大事です。

・焙煎を見てみたい
・ワニさんが焙煎しているところをビデオで見てみたい

頑張って考えます!

・焙煎された豆の基本的な見分け方など知りたい

どう見分けたいか?が大事です。
私は中川ワニ珈琲の作り方が基本になってるので、全体の“いずまい”“香り”“火の通り加減”“値段”“野生の勘”“素材に伴ったロースト”を今のところ大事にしてます。

実際、お店の人に聞いたり説明も読んだりしますが、実物を見ることに越したことは無い。試飲が出来るのなら飲みますがその場で飲むのと家で淹れて飲むのはまた条件が異なります。自分がどう楽しみたいか?が大事です。

“いずまい”
とは、珈琲豆全体の姿です。心地よい見た目かどうかは結構参考になります。

“香り”
珈琲豆は基本的に良い香りがするものです。たがら良い香りの中に自分の苦手と思う香りが無いかを探すと味の判断の参考になります。焦げてない?生臭く無い?酸っぱく無い?甘い?

“火の通り加減”
ローストは見た目でだけでは判断しにくい。各ロースターで基準が違います。しっかり中まで焼けてあるか?割って見るのが一番。割れない豆はやっぱり火入れが足りない。実際買う前に一粒試食できると良いですね。
少し粉にして貰って音や香りもヒントになります。
火の通りが浅かったり外だけかやたら焼けてると粉にする音がカタイです。音もヒント。

“値段”
食べ物を買う時味とそのモノの値段のバランスを見ます。珈琲も同じ。なぜその値段なのか考えて買うと味わいも変わります。
私は素材そのものより、ロースターの技術にお金を払っています。素材が良いのは前提でどのような調理をされているか?を重視して値段とバランスを見て買います。

“野生の勘”
何と言ってもやはり、美味しそう!と思う直感は信じで飲んでみよう!

“素材に伴ったロースト”
例えばですがスペシャリティー珈琲豆で無い豆を使ってスペシャリティー珈琲仕様の焙煎がしたてあっても意味が無いです。フルーツトマトの食べ方と普通のトマトの食べかの楽しみ方は異なりますね。

・周りの人がどんなことをハンドドリップの時注意しているか?

百聞は一見にしかず。見て聞くのが一番良いですよ。

鳩サブレに合う珈琲は?

今考えております

・焙煎に関してプロと素人がする違い

一番大きな差は、プロ(上手に焙煎する人)の珈琲は日に日に味が熟成し美味しくなります。珈琲は鮮度が大事ですが、本当に上手に焙煎する人の珈琲は1ヶ月間味の変化が楽しめます
素人(焙煎が下手)だと日に日に味が落ちます。ローストしてすぐ飲む方が良いと思います。
日持ち、味の熟成(日に日に美味しくなる)が一番の差だと私は感じます。

・オールド珈琲はどう思いますか?

私もオールド珈琲に興味があったのでワニさんに質問したのですが
「オールド珈琲とは6年以上、オールド珈琲として生豆の購入時より特別に保存状況(オールド珈琲としての条件を満たす管理)にしたもので無いとオールド珈琲とは言えない。昔はそれを売りにしていた所もあったが今はその店がそれを売りにしてないので、とても取り扱いが難しいと思うよ」
と言ってました。

・膨らまない珈琲と出会った時どうしたらいいか?

膨らまない珈琲でも

「膨らんでるイメージを持ちながら淹れることは大切だよ」

と、ワニさんは言います。リズム良く淹れると。なぜ膨らまない?と悩むとリズムが整いません。膨らまない珈琲を飲む場合はそのものの楽しみの方を持つのもら大切です。

・手煎り焙煎で同じような味や焦げ臭さが出ることも多い、豆との相談のしどころがわかりづらい

それでもまず自分自身に質問することが大事では。自分がわからないと相手に質問はし辛いのでは。何がわからないかを考えるのを楽しみましょう。

・浅煎りでどんな淹れ方をしたらいいか、人数が増えた時は

浅煎りは少ない量、豆も粗挽きの方が私は美味しく淹れやすいです。濃く淹れると酸味が立ちすぎるので薄く(味の数はたくさん出さないとダメですよ)柔らかく淹れます。
でも一番大事なのは芯までしっかり火が通った美味しく調理された浅煎りの珈琲豆を見つけること。

そして鮮度の良いものだけを飲むことが浅煎りに対する優先順位にしてます。

・8人とか10人分を一気に淹れたいという質問だったのですが、それだったらネルの方が良いのでは?と思いました。ドリッパーを使うなら何度か小分けにして淹れて8人10人分作る方が味が整うと思います。

以上、中川京子的な感想です。
次回までにより明確にお答え出来ればと思います。また、ワニさんにも質問してみて下さい。

今度は7月開催予定です。
さて今度は…と企画は進んでおります。

柏の葉T-SITEにて中川ワニ珈琲販売のお知らせ

2017年02月26日 | 日記
ワニさんの夢の一つに子供も達にも珈琲を楽しんでもらえる仕事に携わりたいという事があります。

子供達、ご家族で珈琲に“触れ合って”貰うこと。

“珈琲のある暮らし”を身近に感じて貰うることに対してあれこれ考えてずっと歩んで来ています。

その想いが、より明確に感じる様になったのは、珈琲が収穫される国の子供達との触れ合いが重っていた事も一つのきっかけと思います。その子供達の暮らしの中に珈琲って当たり前にあるんですよ。交流を重ねるごとに私達が教えられる事もたくさんあります。

国内ではなかなか機会が少ないのですが、金沢でコドモ珈琲教室をさせていだだいたりいたしました。

そして、今回は千葉に子供達の為の蔦屋さん“柏の葉T-SITE”にて今の自分達に出来る形で先ずは珈琲豆の販売と“ご縁ワニ缶”の販売をして頂く事になりました。
ワニさんにとっては夢の実現にまた一方近く珈琲です。

オープンに向けて焙煎した珈琲を試飲したのですが、珈琲の味がという事意味では無く、子供の頃を懐かしむ心がくすぐられる甘さとほろ苦さでした。ワニ缶は蔦屋限定商材でフチありロゴのカカオ∞ブラウンと復刻ホワイトの2色です。

春からオープンする蔦屋様でワニさんの夢もこっそりひっそり花が咲く様に楽しんで頂けたらと思います。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。





神戸珈琲教室紀行

2017年02月13日 | 日記
ワニさんが神戸で行った珈琲教室から帰ってきました。
旅先での出来事はいつも思い出した様に突然始まるので、途切れ紛れの物語です。大抵、ハンドピックをしている時に思い出ぽろぽろ出てきます。

今回神戸でのお教室も思い出深いものになった様です。

珈琲教室が始まる前にまずはワニさんのお話から始まり、4回珈琲を淹れた最後もワニさんのお話で終わります。

ワニさんが初めに一回
次に皆んなが一回
もう一度皆んなが淹れて
小休憩。

3回目の前に
ワニさんが今度は説明をしながら珈琲を淹れます。

それを見て3回目を皆さんに淹れてもらいます。

どの時もすべてワニさんは味見をします。
それを聞いて淹れた本人はドキリ!としたりうーんと唸ったり。

誰かが淹れた味も勉強になるので皆んなでも味見をして
色んな感想がでくるのですが、やはり、最後の4回目は自分の納得する味に持って行きたいと思うのは私だけでしょうか?

美味しく淹れたい気持ちと美味しく淹れれたとは反比例。肩に力が入るほど、離れちゃう。リラックス、リラックス、楽しみましょ!どんな味が飲みたいか?で淹れ方が変わるから。



来てくださる方には珈琲のサーバの代わりに自分のマイカップを持って来てもらいます。コップ一杯分自分の味を作るのですが、皆さんのお気に入りのカップを見るのが密かな私の楽しみなのです。

ワニさんが

「〇〇さん覚えてる?」

とお名前や特徴を話してくれるのですが、

「ああ、木のカップ使ってる人」

とその人、その人のお気に入りのカップと人柄がどこかピッタリ似合ってるので全部絵に描いて残したいぐらいです。

「熱気溢れる珈琲教室だった!」

と、何度も語るワニさんが一番熱く楽しんでいるのかも知れませんね。ご参加頂いた皆様、ありがとうございます。

また、お目にかかれる日を楽しみにしております。

今回私は参加出来なかったので、月森さんに頼んで珈琲教室の様を写真に撮って貰ったのです。

「しいいィ〜」

と、眺めてはその時の空気を想像しています。




ワニ缶御礼申し上げます

2017年02月11日 | 日記
いつも、中川ワニ珈琲を楽しんで頂いてありがとうございます。クリスマスから始まった新しワニロゴの『ワニ缶』のお問い合わせを沢山頂きました。

何とかバレンタインデーまでにご予約頂いてたお客様にほぼお届けのめどが無事立ちました。

自分用、友達にあげる、大切な人への贈り物と様々な方からご連絡を頂きました。お一人お一人の笑顔の素になれば良いのですが…そそっかしいやらおっちょこちょいで、届いてビックリされる方もいるかも?









缶を安全にお届けする為の箱を、いつも梱包品を買うお店のおじさんが手作り段ボールを使って下さいました。
手仕事で一つ一つがいびつ。こんなんで大丈夫?と思う事もしばしありましたが、何処か抜けてる感じがワニさんのらしいと一箱一箱手書きのイラストをプラスしてユニークになれと心を込めてみました。

どれがどのお客様の手元に届いたか?
知るのは届いたお客様だけです。

自分の箱を見つけて頂けたらとブログに写真をUPしました。まだ、発送が一部のこれど、バレンタインデーまでにお送り出来るものは全て出荷となりました。

2/14の笑顔の一つになればと願うばかりです。


沖縄紀行②

2017年02月07日 | 日記
去年に引き続き、サチコさんのご縁でアダ・ファームに行きました。一年ぶりの再会なのに昨日も会って話をしていた気分です。



到着して早速、アダで収穫された珈琲をご馳走になる。
それぞれが各々の立ち位置で準備に一斉に取り掛かる姿をパチリと撮る。

アダ産の珈琲豆を安田夫妻が焙煎した珈琲をワニさんが淹れる。ワニさんが焙煎したインドネシアロングペリーメインのブレンド珈琲をサチコさんが淹れる。

私はその姿を遠くからクマとハチと見守る。
一年前の話の続きをしたかったがその質問はご夫妻が作った珈琲を一口飲むだけで倍に膨れ上がる。

「一年でここまで味が変化するものなのか!?」

と思う味わいに“農作物”と向き合う2人の姿がそこには詰まってた。国産の珈琲農園の抱える課題や試みは多々あれど

「おいしい、また飲みたい」

と自然に口から言葉が出てくるものを飲ませて貰えてありがたい。



ワニさん達の話は盛り上がりつつ私は色んなことを考える。この場所に来る度により“農作物”として珈琲果樹と焙煎された飲料としての珈琲の色んな可能性に思考を膨らます。



今年もハチとクマは仲良くしてくれたのでホッとする。そこから長靴に履き替えて、農園の方に向かう。
私は世の中一般的にいう珈琲農園というものには行ったことが無い。
訪れる先はた世界のどこかで珈琲“作物”と向き合う友人たちの暮らし。その中で垣間見られる不思議な樹々の生い茂る土地を訪問するのだが、

インドがカオスなら
ラオスは神秘的な森
インドネシアはワイルドで
日本は静寂

その土地に生きる珈琲と自分達が一緒に育つ様な何かを生み出すことが“自分の美味しい”を作る道になる様な気がした。

まだまだ旅は続くのですが今日はここまで。
沖縄紀行③はまたいつか。