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Jazzまっしぐら

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Miles Davis

2010-08-23 | Jazz 

Miles Davis (tp) -1-
写真は「Dig」
Miles Davis(マイルス・デイヴィス)は1926年5月米国イリノイ州アルトンに生まれました。モダン・ジャズの歴史を築いた史上最大の功労者でカリスマ性をもち、“ジャズの帝王”と呼ばれました。チャーリー・パーカーのバンドで活躍後、クール・ジャズハード・バップモード・ジャズフュージョンなど、モダン・ジャズの大半の音楽スタイルの中心的な創造者となり、自己のバンドから数々の有名ジャズ・ミュージシャンを輩出したことでも有名です。91年9月28日没

今夜からMiles Davisを聴き始めますが、聴く順番は可能な限り古いものからとします。Miles Davisは1947年でダンス音楽を聴かせる楽団の一員としプロデビューしたとのことです。

1-Dig
クールからハード・バップへの道を歩んでいたころのアルバム。若きソニー・ロリンズをフィーチュアしている上に、ドラムスがアート・ブレイキーであるのが興味深い。ここでのマイルスの音はあくまでもクールであるが、次へのステップも十分聴き取れる。演奏:マイルス・デイヴィス(tp)ソニー・ロリンズ(ts)ウォルター・ビショップ(p)トミー・ポッター(b)アート・ブレイキー(ds)(1)(3)~(5)ジャッキー・マクリーン(as)/録音:51.10。(「CDジャーナル」データベースより)
2-Blue Haze
1953年と翌年に行なわれた3つのセッション音源からなるオムニバス風のアルバムで、ワンホーンのマイルスがたっぷり聴けるところが肝。チャールス・ミンガスがピアノを弾いているあたりがなんとも興味をそそる一枚。演奏:マイルス・デイビス(TP) パーシー・ヒース(B) (1)~(3)(5)ホレス・シルヴァー,(4)チャールス・ミンガス,(6)~(8)ジョン・ルイス(P) (1)ケニー・クラーク,(2)(3)(5)アート・ブレイキー,(4)(6)~(8)マックス・ローチ(DS) (1)デイヴ・シルドクラウト(AS)/録音:(1)54.4 (2)(3)(5)54.3 (4)(6)~(8)53.5
3-Walkin'
マイルスがリーダーとして自己を確立しつつあったころを代表するハード・バップ作。後のバンドスタンドにおいては、はるかにアップ・テンポで演奏されるタイトル曲やスタンダード化する「ソーラー」などが収録されている。演奏:マイルス・デイヴィス(TP) ホレス・シルヴァー(P) パーシー・ヒース(B) ケニー・クラーク(DS) (1)(2)J.J.ジョンソン(TB) ラッキー・トンプソン(TS) (3)(5)デイヴ・シルドクラウト(AS)/録音:54.4

2006-04-11 18:53:38

1b  2b   4b   6b    10 10b 11 12 12b 13 14 14b 15 16 17 18 番外 
    
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Abbey Lincoln

2010-08-23 | Jazz Vocal

Abbey Lincoln (jazz vocal) -1-
写真は「When There Is Love」
Abbey Lincoln(アビー・リンカーン)は1930年8月6日イリノイ州シカゴに生まれました。50年代はガビー・リーの名で歌っていたが、56年にアビー・リンカーンに改名。62年には。マックス・ローチと結婚して、彼の政治的主張に影響を受けた。その代表作がキャンディドに録音した『ウイ・インシスト』。また、リバーサイドに録音が多く、『アビー・イズ・ブルー』が有名。ハリウッドのクラブで好評を博し、映画女優としても成功した。
ジャズ歌手として世に出たアビー・リンカーンは、若い頃はその飛び抜けた容姿を最大限に活かして人気を集めました。そしてビリー・ホリデイ同様、彼女の歌には常に親密な、まるで会話をしているかのような味わいがあるとのことです。

2010.8.14、ニューヨーク・マンハッタンで他界す。享年80歳

1-It's Me
ベテラン・シンガー、アビー・リンカーンの『Over The Year』に続く3年ぶりの新作。人気ピアノ奏者、ケニー・バロン全面参加で、奥深い歌声にも磨きがかかった滋味溢れる1枚。演奏:アビー・リンカーン(VO) ケニー・バロン(P) レイ・ドラモンド(B) ジャズ・ソウヤー(DS) ジュリアン・ルロ(TS,SS) ジェイムス・スポールディング(FL,AS) ローレント・カグニー,アラン・ブロードベント(COND) 25ピース・オーケストラ/録音:2002.11(「CDジャーナル」データベースより) 【ジャケ写真は右下】
2-When There Is Love (with Hank Jones)
サラ・ヴォーンが逝き,エラ・フィッツジェラルドが引退した現在,女性ヴォーカルの大御所といえば,このアビーだろう。最新作の本アルバムは,全編ハンク・ジョーンズとのデュオ。バラードばかりをしっとりと歌うその姿に,ビリー・ホリデイの面影も。1992年

JAZZ・JAZZ VOCAL・POP/ROCK・OTHERS

2005-05-17 13:52:26
2008-01-28 18:55:37

    

西馬商店街第六区・洋食「オニオン」
Jazzまっしぐら/音楽三昧/cosmophantom

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