毎週欠かさず「八重の桜」を見ておりますが、一緒に見ていた旦那が進めてくれたのがこの本。
松平容保を描いた表題作「王城の護衛者」他数点の短編を集めた短編集です。
一番面白かったのは、やはり「王城の護衛者」です。
京都守護職になって、帝の信任を得て、蛤御門の変辺りまでは楽しく読めたのですが、
そこから先はご存じのとおり会津藩はつらい歴史をたどるので、最後はかなり切ない感じで終わります(>_<)
司馬遼太郎の短編については、余韻が深く残る、何か心に引っかかるようにして終わる、そんな読後感がある作品が特に好きなのですが、
この「王城の護衛者」はまさにそんな読後感でした。
ストーリーやエピソードは「八重の桜」ともかなり重なるので、読んだあとは、もう一回「八重の桜」を見たくなりました。
綾野剛さんはハマリ役ですしね(^o^)/
他の短編は、大村益二郎を描いた作品や河井継之介を描いた作品など。
「花神」や「峠」の短編バージョン、といった趣のようです。
それから「人斬り以蔵」、この辺りは新潮文庫の短編集とも重なるみたいです。
司馬遼太郎の短編集では「酔って候」や「幕末」なんかも好きなので、また読み返したくなりました♪
松平容保を描いた表題作「王城の護衛者」他数点の短編を集めた短編集です。
一番面白かったのは、やはり「王城の護衛者」です。
京都守護職になって、帝の信任を得て、蛤御門の変辺りまでは楽しく読めたのですが、
そこから先はご存じのとおり会津藩はつらい歴史をたどるので、最後はかなり切ない感じで終わります(>_<)
司馬遼太郎の短編については、余韻が深く残る、何か心に引っかかるようにして終わる、そんな読後感がある作品が特に好きなのですが、
この「王城の護衛者」はまさにそんな読後感でした。
ストーリーやエピソードは「八重の桜」ともかなり重なるので、読んだあとは、もう一回「八重の桜」を見たくなりました。
綾野剛さんはハマリ役ですしね(^o^)/
他の短編は、大村益二郎を描いた作品や河井継之介を描いた作品など。
「花神」や「峠」の短編バージョン、といった趣のようです。
それから「人斬り以蔵」、この辺りは新潮文庫の短編集とも重なるみたいです。
司馬遼太郎の短編集では「酔って候」や「幕末」なんかも好きなので、また読み返したくなりました♪