川沿いの道を歩いて行く、その先にタマゴタケが出ているのが見えていた。最近の状況から、この場所ではキイロタマゴタケ
ではなくて、タマゴタケが沢山出ているのではないかと思って歩いて来たのだ。
そして、ここから少し進んだところにタマゴタケが沢山出る場所があるのだが・・・・、去年はやっぱり雨が少なくてタマゴタケの姿は
無かった。今年は・・・・?
タマゴタケ ほぼ全様。
後輩には状態の良いものは採っておくように言った。茹でて、茹で汁ごと冷凍しておくとスープとして使えることを伝えた。
ウスキテングタケ
今年は本当にこれが多い。雨が好きなAmanitaなんだろう。
さて、山に入る。この時期に期待しているイグチが幾つかあるのだが、今年も出ているだろうか・・・・。
キアシヤマドリタケ
アキヤマタケ?
さて、問題の斜面に着いて、見て行くが・・・・
Boletus sp.
最近、この斜面で安定して発生しているイグチの仲間。形状からしてboketusの仲間であることは間違いない。
未記載種ということなのだが、どうしたものかな。
何年か名無しのイグチである。
コゲチャイロガワリ
この写真だけで判断はできないのだが、実際は採って柄、傘裏の変色性などを確認しているのだけど、後輩に説明していたら
撮影を忘れた。
さて、歩いて来る途中でヌメリコウジタケを沢山観て、出始めているんじゃないかと期待していたイグチはなかなか見つからない。
それでも、ようやく・・・・
Aureoboletus sp.
水色のアウレオ
幼菌が二つだけ出ていた。
この斜面にはもう一つ、出ているのを期待していたイグチがあるのだが、確認はできず仕舞い。諦めて斜面を離れた。
キクバナイグチ
これは成菌になっても傘の肉が黄色くない。コガネキクバナイグチとは違う、キクバナイグチなのでは・・・・
ノウタケ or オオノウタケ幼菌
ヘビキノコイグチ
これで、二ヶ所目の散策は終わり。結局、夏きのこのオンパレードで、この場所でも秋の食菌の姿は観れなかった。
ここで、大きく場所を変えることにした。今回の本来の目的の後輩の自宅から気軽に行けるきのこスポットの紹介だ。