そろそろかなと思って、近くの寺のギボウシの様子を見に行った。一番、花の開いている辺りの写真を撮ったから見頃のように見えるけれど、
実は全体をみると咲き始めだった。
やっぱり、今年は色んな花の開花が遅れている。
まだ早いとなればのんびりとはしていられない。すぐに切り上げて近くの湿地に向かうことにした。ここは来週に再度来た時に散策しよう。
センニンソウ
湿地に向かう途中、センニンソウが綺麗に咲いていた。自宅周辺はボタンヅルの姿はほとんどなくてセンニンソウばかり。
でも、どちらかというとセンニンソウの方が好みだから文句はないんだ。
車で5分ほど走って湿地に到着した。ここは前週に沢山のサギソウが咲いていてびっくりした場所だ。何年も見ているのに、あんなに咲いていたことがない。
それをもう一度、確認しなければと思っていた。
土手を越えると草原があって池がある。土手とは反対側の山側から水が流れ込んでいて、池との間が湿地になっているのだ。だから、いつもは土手側の草原は
乾燥していて花はウツボグサくらいしか咲かないのだけれど・・・・
ムカゴニンジン
いつもは咲いていない花が沢山咲いている。やっぱり今年はおかしい・・・・
シロイヌノヒゲ
サギソウ
前週に山ほどサギソウの咲いていた場所では盛りは過ぎていて、でも人の歩いた跡がくっきりと残っている。
池の向こう側が本来の湿地なのだ。奥に進んで行くと・・・・
こんなところにサギソウはいつも咲いていなかったのに・・・・
サギソウって休眠したりするのかな・・・・
そして、更に驚いたのは・・・・
ママコナ
毎年、この辺りにママコナは咲いていたけれど、こんなに咲いていたことはない。
ガンピ
ヒメシロネ
やっぱり、今年はこの湿地の緑が濃いし、この時期にしては池の水位が高い。暑い夏だったけれどこの辺りは結構、雨が降っていたということなのかな。
どうも納得がいかない。