今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

白いホタルブクロ 2010.06.10.

2010-06-10 23:00:16 | Weblog
 山から採って来たホタルブクロが今年は、やたらと元気だ。







ホタルブクロ





 去年の何倍もに殖えた。そのホタルブクロが咲き始めた。川ではゲンジボタルも飛び始めているのだろう・・・







白馬純白ホタルブクロ





 これは、今年、森林公園で買ってきたもの。来年、消えているか・・・、ホタルブクロと競っているか・・・、面白い。
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弥山頂上を目指す 2010.06.05.(2)

2010-06-10 08:05:08 | Weblog

六合目を過ぎた辺り・・・





 疲れたことに慣れてきた。変な表現だが、息苦しさ、足の疲労に違和感を感じなくなってきていた。周囲は地面を這うような低木が多くなり、明るい道が続く・・・







コイワカガミとマイズルソウ





 コイワカガミは普通になり、マイズルソウはつぼみになった?




 この辺りで大山を良く知る人が話をしてくれた。「この急な登り道は8合目辺りまで。その先は木で出来た歩道が山頂まで続いているから、もう少し頑張ったら楽になりますよ」それは、元気の出る言葉だった・・・・。でも、その後で、「木の歩道も歩きにくいですけどね・・・」、ってどういう意味だ?







タチツボスミレ






 さらに道は明るくなり、木は地面を這うようになる。







つぼみを付けた知らない木






 一度、山で見たいと思っていた黄色いスミレ・・・・・







ダイセンキスミレ






 そして、道の両脇はコイワカガミが沢山咲くようになった。







コイワカガミ














     





















コイワカガミ






 この頃には足は限界が近いのか、道を外れて斜面で写真を撮ろうとすると攣りそうになったり、足が震えてフォーカスが合わなくなったり・・・ボロボロになっていた。同じペースで歩いている方がまだ、楽だ。






 ようやく、八合目を過ぎ、木の歩道に辿りついた・・・・・。その周囲はダイセンキスミレが咲いていた。盛りはかなり前に過ぎているのだろうが、これから咲こうとしているつぼみもある。






     








ダイセンキスミレ






 景色は一気に開けた。でも、木の歩道が歩きにくいと言う意味が良く分かった。ちっとも楽じゃない。むしろ、疲れる。道は登っているが凹凸はなく、腱が伸びっぱなしだからだろうか・・・・








ダイセンキャラボクのある山上








弥山に連なる山々








登ってきた方向を望む






 いよいよ、頂上に近づいてきた・・・・
















弥山山頂





着いた・・・・。無謀とも思えた山登りだが、何とかリタイアすることもなく到着。そして、予定よりも早く、歩き始めてから2時間半。自宅近くの山登りの計算通り、2倍の時間、2倍の距離、高度差。ただし、疲労感は2倍半かな・・・・。でも、爽快感は3倍。




 シャツもズボンも汗で濡れているが、今日の好天に助けられた。寒くはない。





 山頂から縦走路が続いていたが・・・・・








立ち入り禁止の縦走路





 尾根筋の近年の崩落で、立ち入り禁止となっていた。





 昼のおにぎりを食べる。写真には撮っていないが、周囲には沢山の人がいる。そして、大阪から来たという中学生の遠足の子達。100人はいるだろう。田舎に住んでいると、これだけの人に会うことじたいほとんどないのだが、大山の山頂では・・・・・、こんなに沢山の人に出会う・・・・不思議。








山頂では、マイズルソウも、コイワカガミもつぼみだった。





 良い天気、のんびりと昼寝でもしたいところだな・・・




つづく。
コメント (6)
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