今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

マツタケもいいけど・・・ね、コウタケでしょ。10月28日 その1

2007-10-28 22:37:26 | Weblog


今日は知人と地元の山を歩く約束をしている。朝8時に集合することになっているので、30分前に家を出て、コンビニでおにぎり2個を買う。集合場所に向かう途中の池の端で食べながら、周囲の花の写真を撮った。見るからにシソ科の花であることは分かるが、前に教えてもらったアキチョウジとは違う?
   

約束の時間の2分ほど前に着いた。同行は3人。きのこを通じて知り合ったこの付近に別荘を持っている人たちだ。
まず、直ぐ近くの山に入ることにした。ここはマツタケは出ないのに、止め山となっているが、持ち主の好意で入れてもらった。
早速、2週間前にも出会ったアオロウジを見つけた。そして、目立たないがあんまり出会ったことのないオニフウセンタケが出ていた。

   
アオロウジ(左)
オニフウセンタケ(右)

そして、昨日の状況ではもう、終わったと思ったクリフウセンの食べごろのものも出ていた。

   
クリフウセンタケ

コナラの枯木にはハナビラニカワタケが沢山出ていて、昨日までの雨を含んで膨らんでいた。


ハナビラニカワタケ

その他、ムラサキフウセンタケらしい幼菌、そして雨のせいか、やたらと大きく育ったチャツムタケが枯れて倒れた赤松の幹に沢山発生していた。

   
ムラサキフウセンタケ?(幼菌:左)
チャツムタケ(左)

今日のこの山での目的はシャカシメジだった。去年、発生していた所では残念ながらシャカシメジを見つけることはできなかったが、車に戻る途中に新しいシロを見つけることができた。


シャカシメジ



さらに、おなじみのクリフウセンもズラズラと並んでいた。



そして、稀菌コウボウフデに出会うことができた。


コウボウフデ

最初にコウタケの写真を添付したけれど、それと出会えたのは次に訪れた山、そして、そのまた次に訪れたポイントでは驚愕の場面が・・・乞う、ご期待。
今日はこの辺で、おやすみなさい。
コメント (6)
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