日本の味 鹿児島茶

日々ある幸せは お茶と音楽と伴に

煎茶の味にオリジナリティーを加えるブレンドとは

2012年11月12日 | おいしいお茶は
201211年10月12日 (月)  鹿児島茶の耕伸 webブログ      by 田中耕平

お茶がある生活って ゆとりと安息がワンセット!

   毎日の生活にもっとお茶を身近に愉しみませんか。   


昨日の芽茶(めちゃ)に続いて茎茶があります。
このお茶も芽茶と同様に少量しかとれないお茶のひとつです。
茎茶の美味しいモノは、指先、特に爪でつぶすとキュッと折れるような茶葉の茎茶がおいしい。

指先で折れるとは表現上でわかりにくいかも知れません。
要は茎であって木の軸のように堅い茎でないことが大切です。
枝から葉に伸びる茎は柔らかいのですが、葉と葉を束ねる軸(茶色の皮を被った)になると苦味が出ます。

純粋の茎が美味しさの素です。
煎茶に茎茶と芽茶をブレンドし個性的なお茶にするためお求めになるお客様もいらっしゃいます。
味に変化を持たせるのに良いですね。

茎、芽のブレンドする際の配合率は、概ね茎または芽を20%程度をメドにブレンドスすると良いかと思います。

ブレンドする際に茎、芽の両方ともブレンドしてしまうと味がチャンポんになってしまいかねません。どちらかをお好みにあわせてブレンドすることをお勧めします。


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              お茶の耕伸 田中耕平


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