ホームセンターが総合スーパー化

昔のホームセンターは道具屋のイメージがあった。
日曜大工の道具や部材を購入するところ。
家の不具合部分を修繕するために行っていた。

職人が使う道具、見たこともない部品、部材等．．．ワクワク感があった。
結構、ネジ、クギ、蝶番等、バラ売りが多かった。
今は袋に入っており、必要以上に買ってしまう。
（釘、ネジいっぱい家にあります）

何時しか、日用品を売るようになり、更に食品（生鮮品除く）も売るようになった。
ドラッグストアと同じ形です。
しかしながら、メーカーからの大量購入低価格、ＰＢ商品も充実させている。
何より、敷地、建屋が広いのは．．．魅力を感じる。
（大きいことはいいことだ）

ホームセンターは個人的には専門店のように特化した店であって欲しいと思う。
ホームセンターの中でも．．．業種、工具、商品等に！！！

地方では大きな駐車場にホームセンター、クリーニング、ドラッグストア、スーパー、
理容室、本屋、靴屋、100円ショプ等々の他業種の複合した平屋の店を見かける。
集客には複合化が必要な時代に入って来た。

大型家電量販店でも総合スーパー化を目指したが．．．結果が出ず、撤退している。

ホームセンターも合併吸収を繰り返し、チェーン店化され、弱者は切り捨てられる。
右へ倣えのホームセンターの総合スーパー化．．．淘汰される気がしている。
銀行が合併吸収を繰り返し、3強（三菱UFJ、みずほ、三井住友）となったように．．．ホームセンターもそうなる。

我が家は、大型ホームセンターへ行く傾向がある。
何しろ、品揃えが凄い。

やっぱり、商売をやる以上．．．独自路線、特徴は必要だと思う。

※ＰＢ（プライベートブランド）商品
従来は商品の開発や製造を行なわない業態の小売店などが、
独自に企画・開発を手がけ展開する「自主企画商品」のことです。