日本人の英語力、特に話す力がないのは暗黙の了解。
中学3年、高校3年、大学4年の計10年も勉強しているのに?
戦前は中学校入学する人は少なく、小学校を卒業したら働くことは当たり前だった。
当然、小学校では英語教育は行われていない。
中学校、高校、大学と進学しない限り英語を勉強する機会はない。
また、戦時中に強制された敵性語禁止が影響しているのではないかと思っている。
この精神が潜在的にあるのではないか?
戦後、がらっと、世の中が変わった。
今まで敵だったアメリカの自由主義、民主主義が導入され、女性参政権等大きく変わった。
「神の国」だったのに...
勉強すべき時に英語を学べなかった子供が親になり子育てをする。
英語教育は話すことではなく、受験戦争を勝ち抜く教育となった。
それが今も延々と引き継がれていると思う。
だって、日本に住んでたら...英語必要ないし!!!
親世代が気に欠けなかった”歯ブラシ”で多くの日本人が虫歯になった。
”歯並び”もまた同じ。
しかし、今は親達が”歯ブラシ”や”歯並び”を気にし出した。
結果、虫歯の減少、歯の矯正となって来ている。
英語が話せない日本人。
だって、殆どの人が話せないじゃん。
だから、みんな、話せないなら...英語は学ばない。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」...そんな精神です。
まぁでも最近は Google 翻訳も良くなったので助かりますね。