検査費用の保険適用

病気は早期発見が一番とされている。
そのためには毎年定期健診を受診することは大切です。

定期健診で発見された病気はよく手遅れだと言われている。
そう、一般的な定期健診で発見された病気は結構進んでいるということです。
何故なら、精度が低いとされているからです。

そのため、金銭的に余裕のある人は高度な検査を行っています。
例えば、脳ドックと呼ばれる検査です。
脳卒中、脳溢血、脳梗塞、くも膜下出血、脳内出血等が早期に兆候や発見ができる。

しかし、この検査は保険が適用されないため、5万円以上係ってしまう。
毎年、この費用を捻出するのは庶民では厳しいと思う。

医療費を抑制したい国は予防という観点からも保険適用されないこの手の検査には保険を適用させ、事前に予防させることが重要だと思う。
結果的に早期発見ができず、入院、通院、介護等に繋がってしまうことになる。

年１回の定期健診（健康診断）は企業に義務化されている。
しかしながら、100％の受診率ではない。
2年以上定期健診（健康診断）を受けていない人を何人も見てきている。

健康管理は個人の責任ではあるが国がある程度支援すべきだと思う。
寝たきりの人間を生み出さない仕組みを早期に作らなければならない。
これからの高齢化社会において消費税を上げ続けなければならなくなってしまう。

最近、医者（病院）嫌いという人が減ったと感じる。
そして、やぶ医者と言う言葉も聞かなくなった。
ちゃんとした病院や医者に対する認識が出来たのではないのか？

健康であることはそれは１人で生活できること。
その為にも予防医療に国は予算を捻出すべきだと思う。