我が街川口、埼玉高速鉄道が2001年3月に開業するまで京浜東北線と武蔵野線しか乗り入れていなかった。
発展していたのが川口駅周辺、石油ショック、円高、主要メーカの工場海外移転で
多くの鋳物工場の閉鎖に伴い、高層マンションの建設ラッシュが起こった。
また、駅前にはマルイインテリア館、そごう百貨店が誘致された。
ペデストリアンデッキも整備された。
東京との通勤の利便性から駅周辺(川口駅、西川口駅、蕨駅、東浦和駅、東川口駅)は整備や開発が進んだ。
埼玉高速鉄道の開通でその駅周辺(川口元郷駅、南鳩ヶ谷駅、鳩ケ谷駅、新井宿駅、戸塚安行駅、東川口駅)も整備や開発が進んだ。
少子化が進む中、小中学校ではクラス数が増えて教室の増設改修が必要になった。
(少子化で教室を多目的教室や専門教室に変更していた)
発展と共に人口が増え、旧住民、新住民が共存する町会が増えた。
独身者は町会へ入らず、子育て世代は入会、高齢世帯は退会する流れになっている。
実は一部の世代だけが人口増となっている。
新興住宅地域では未就学児童が爆発的に増えている。
全体的には町会の構成世帯(人数)は減り続けている。
地域の祭りが減り続けている。
七夕祭り、盆踊り、運動会、慰安旅行、クリスマス会等々...
しかし、昔ながらに祭りを続けている地域がある。
それは我が街川口でも...交通の便が悪いところ。
便が悪いため、新興住宅街とならない。
先祖代々の土地を守り、地元へ就職、自営業、店舗、工場、農業等を営む。
また、町会も細かく分かれている。
交通網の発展がないために...地域の文化が守られていりことは皮肉である。
※ペデストリアンデッキとは大型の公共歩廊のこと。