昭和の時代に建てられたビルの老朽化が目立って来た。
しかしながら、商業地域の再開発等でない限り...建替えは厳しい。
公共施設や学校であれば...耐震化工事は必須である。
それ以外であれば耐震化工事は行なわない。
そして、テレワークの普及で事務所機能も限定されてきている。
個人所有者は頭が痛い。
とは言え、改善無くして借主は増やせない。
今、老朽化ビルではトイレ改装やエレベーター再生が盛んに行われている。
和式トイレは洋式トイレに...しかし、個室は減る傾向にある。
洋式トイレの方が場所取るの?
勿論、温水便座洗浄機付きとなる。
蛍光灯をLED灯へ変更も!
更に警備会社と提携してセキュリティも強化している。
エレベータは防犯カメラが付く。
しかしながら、日本人...新築ビルや築年数の少ないビルを好む。
新築ビルは資材、人件費の高騰で賃料はべらぼうに高い。
駅に近い民家が壊され直ぐにビルが建ってしまう。
どちらにしても、空きテナントが目立つ。
特に再開発されないところは...小規模なオフィスビルが多い。
そして個人オーナー。
省エネビルって聞かないナ~
老朽化ビル再生を最先端で行う企業が現れて欲しい。
再生しながら長く使うことが美徳になることを望む。