終わりのない、高級車盗難事件。
防犯カメラの普及で盗難映像が身近になった。
そもそも、スマートキーのシステムが盗難を簡単にしている。
本来、鍵を使って車の開錠・施錠、エンジン始動・停止をするものでした。
鍵を持っているだけで開錠・施錠でき、エンジン始動・停止はボタンを押すだけ。
スマートキーシステムは高級車に搭載されるようになり、
現在は軽自動車にも搭載されてようになっている。
スマートキーシステムは便利と裏腹に簡単に車を盗む事を可能にした。
デジタルからアナログによる弊害と感じている。
物理的な鍵なら、ドアの開錠、エンジン始動が5分程度では行えないと思う。
システムで開錠・施錠、始動・停止をする限り、どんな新しい仕組みにしても...イタチごっこが繰り返される。
車は盗まれるものと考え、GPSを搭載したらどうだろうか?
盗まれた後にパソコンやスマホで追跡し場所を特定できる。
警察や警備会社と連携できれば、即座に犯人逮捕、盗難車が発見できる。
何でこんな簡単なことしないのか? 不思議です。
1000万円以上する車が簡単に盗まれるのなら、月々のGPS代なんて安価だと思う。
タクシー、トラックには既に後付けであるが搭載されている。
これは盗難防止よりも、輸送の効率化や乗務員管理のためである。
子供の頃、公園の脇に車を止めて休んでいた運転手さんを見たことがある。
まぁ~何時も同じ運転手さんでしたけど!
大型連休の時に車のディーラーの展示車を盗まれないようにするために
入口に蟻一匹通さないように安価な車や車両運搬車で塞いでいるのを見かける。
これは盗むのに”時間が係る”という暗示です。
きっと、GPSの信号を遮断するシステムが開発されるので
フライトレコーダーやブラックボックスのような機能で壊れないで
電波を出し続けるにGPSの開発が必要だと思う。
GPSは車盗難の抑止力になると思う。
※スマートキーとは、鍵穴を必要とせず「車に近づく・触れるだけ」で操作できる車用の鍵を言います。
スマートキーの機能を「スマートエントリーシステム(Smart entry system)」と呼び、
ドア鍵の施錠・開錠もちろん、エンジンの始動・停止やドアの自動開閉などの操作を行なえます。