雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

ドラマ制作が変わった

2021-01-26 09:24:29 | 社会
何時からかドラマは3か月12回1クールが基本となっていた。
私が子供の頃は半年、1年もざらだった。
そう言えば、漫画や特撮ものは半年はやっていた気がする。

春夏秋冬で番組編成が変わる。その機に合わせて特番を放送する。
最近の特番で多いのが歌番組、過去の映像の振り返り...見飽きた。

毎週、楽しみしていたドラマが平気で特番になることも最近では珍しくない。

何故、3か月12回1クールとなったか?
それは出演者の不祥事を回避し易くすること。
高額出演者の交代、低視聴率時の打ち切り易さ、高視聴率時のスポンサー交代など利点が大きい。

多くのヒットドラマは主演を交代させることはないがそこそこ有名俳優が交代することは多い。
これが製作費(ギャラ)を抑える効果がある

芸能界では蔓延する薬物犯罪はあとを絶たない。
出演者が何時薬物に手を出しても可笑しくない。
不倫も世間から厳しい目で見られる。
暴力沙汰、わいせつ行為、詐欺、人身事故は言語道断。

そう考えたら...3か月12回1クール理に適っている。
そして、好評であればシリーズとして続ければよい。

更に最近はこの3か月12回1クールを3ヶ月10回1クールにする動きが出ている。
初回、最終回を拡大版と称して30分延長、または、1話1時間ではなく、1時間10分とする傾向が多い。
回数が減ることで不祥事のリスクが減る。

私はドラマは出演者で決める、もしくは、たまたま見て面白かったら見る。
22時以降のドラマは基本的にはビデオ録画、21時は状況次第で見る。

世の中の変化と同様...ドラマ制作も変わる。
コメント
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