歴史にもしもはないけど

歴史にもしもはないけど．．．考えさせられることがある。
太平洋戦争において、戦争指導者（昭和天皇も含む）に判断ミスが多くの犠牲者を生んでしまった。
ドイツ降伏の時、ポツダム宣言の時に降伏していれば．．．日本人は犠牲は大いに減ったはずである。

広島、長崎に原爆の投下もなかった。
ソ連参戦もなく、シベリア抑留、北方領土問題もなかった。
戦争孤児も特攻兵の戦死者も減ったと思う。
そして、戦争からの復旧、復興も早かったはずである。

政治家が軍部の言いなりになり、国民を戦争へと導いた。

戦争を美化し、天皇を神とたたえ、「天皇陛下万歳」と死んでいった若者を思うと、
戦前の洗脳教育は恐ろしいと感じている。

軍国少年少女を育ててしまった。

タイムマシーンがあれば、歴史を変えてもいいから、真珠湾攻撃を止めさせたい。
太平洋戦争がなければ、まだまだ、家長制度などが残っていたような気がする。
そして、天皇は神のままだったかもしれない。
現代のように自由ではなかったと思う。

※ドイツ降伏
1945年5月7日ドイツは連合国に無条件降伏。

※ポツダム宣言
1945年7月26日、ポツダムにおいて、米・英・中三国の名で
（のち、ソ連も対日参戦と同時に参加）発せられた日本に対する降伏勧告および戦後処理方針の宣言。