携帯端末で注文

最近、改装する居酒屋やファミリーレストランを多く見かける。
1週間程度で改装は終了する。

客席や禁煙室の配置を変えることもなく、はたまた、壁紙を変えるでもない。
そう、携帯端末を導入するための設備工事をしたようです。

この携帯端末は各店同様の機種が導入されているけれど、
注文するメニュー操作が異なる。
正直、これに苦労する。

携帯端末なので．．．やっぱり、画面が小さい。
そして、料理の写真を載せているのだが．．．やっぱり、これも小さい。

確かに、紙のメニューと携帯端末を併用しているところはいいけど！

鍋奉行のような携帯端末奉行がいれば効率はいいのでしょうけど！
結局、1人1人が携帯端末の操作をする。
携帯端末だけの店では注文するのに時間が掛かってしまう。

勿論、企業からはこの携帯端末の導入は人件費の削減と注文誤り削減になる。
利用者の立場になって考えていない。

今、チェーン店と呼ばれる居酒屋やファミリーレストランはこの携帯端末の導入が更に進むと思われる。

笑うのは．．．高齢者は店員を呼ぶというボタンを押して、店員の操作方法を聞いたが分からず、
店員が操作をして注文をしていた。
おいおい、これでは高齢者はこの店を避けてしまうと思う。

ＩＴ化が高齢者を排除している。

カラオケボックスでは携帯端末とういかリモコンは違和感がなかった。
まぁ～曲を選ぶのとドリンクの注文がメインだったからかナ！

客と店員とのコミュニケーションも重要な気がしてならない。