雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

ピンクの公衆電話2

2011-05-19 09:30:38 | 商品
無事に入手したKS鍵、NTTの故障担当会社からはこれが最後です。

私「合鍵を作るしかないですネ!」
NTT「薄笑いしながら、難しいと思いますョ!」

兎に角、無くしたら...おしまい!
全国の故障担当会社を中るつもりはない。

早速、合鍵を作成に近所のホームセンターへ

私「合鍵作って貰いたいんですけど」
店員「はい、分かりました」

鍵のカタログを調べる。
店員「何の鍵ですか?」
私「電話機です」
店員「カタログに載っていないので作れません」
私「ふぅ~ん分かりました」

また、別のホームセンターへ行く、しかし、答えは同じ。

所詮、ホームセンターではパートタイマが合鍵を作れるレベル。専門家に作って貰えばいい。
家に戻って、ネットで鍵の専門店を調べる。

カギの110番・カギの救急車(http://www.kagi1109948.com/)へ足を運ぶ。
大手セキュリィティ会社と提携、他の鍵屋(カギ屋) さんでは絶対に合鍵がつくれない優れもの!
そのカギ屋さんは大丈夫?など鍵の専門家を自負している。
しかし、結果はホームセンターと同じ。はぁ~って感じ。
看板下ろしなさいと言いたい!

大手チェーン店の鍵専門店を諦め、早々に帰宅。
今度は「特殊 鍵作成」をキーワードにネットで検索。

検索結果2番目(1番目は岐阜県の店なので)の
SBC(埼京防犯センター)合鍵作成工房新宿店(http://www2.ocn.ne.jp/~saikyo11/)を探し当てる。

仕事で新宿に行くついでに寄って見よう!

数日後、甲州街道沿いの看板は目立つが店は入り口の奥、一坪程のお店というか作業場。
店主は職人と思われる50代の男性。

私「合鍵作って貰いたいんですけど」
店主「何の鍵?」
私「公衆電話機です」
店主「まずいんじゃないの?」

私、ピンク電話の入手から116番、警察への紛失届、NTT故障担当会社の経緯を話す。
その後、鍵の寸法、溝の深さなど入念に調べる。

店主「分かりました、3,150円で作成できます」
私「お願いします」

鍵を作りながら、

店主「インドで使っている機械の鍵頼まれたことがあるんですョ!」
私「へぇ~」
店主「インドじゃ返品利かないから1回は断っただけど、どうしてもって言うから受けました」
私「そうでなんですか?」
店主「結局、インドで作った鍵と日本で作っていった鍵で、結局、ウチの鍵は開いたけど
   インドで作った鍵は開かなかったって依頼者が帰国した時にお礼に来たんですョ!」

この話や作業の姿、機械の操り方を見ていると...「この男できる」って感じる。
結局、ホームセンター同様、同じ型のブランクキーはなく、
似た鍵を同様の大きさに削ったり、溝を掘ったり、ヤスリで調整して20分程度で完成させた。

店主「多分、大丈夫だと思いますョ!」
私「ありがとうございます。ダメだったら、仕事で来たときに寄ります」

家の戻ってから、合鍵を差込み捻ったら、ちゃんと切替ができました。

流石、職人は違う。

鍵の事なら自由自在

 SBC(埼京防犯センター)合鍵作成工房新宿店を

推薦します。
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