雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

身代金目的の誘拐

2006-02-03 08:47:00 | 社会
身代金目的の誘拐のデータから
・戦後282件
・容疑者が逮捕されていない事件8件
・要求した通りの大金を手にして逃げおおせた誘拐犯はひとりもいない

果たして本当なのか 疑問に思っています。
では何故、誘拐を企てるのであるか
それは簡単である。表に出ていない成功した事例があるからだと思う。

過去に有名なのはグリコ森永事件である。(たぶん、身代金を払ったと思われる)
海外では多数成功していることも事実である。
何しろ、身代金の額が自分で設定できる。(言い値)
警察が介入しなければ成功していると思われる。

ITの進化(技術革新)で犯罪は安易にできるように思われているが実は逆である。
・携帯電話では地域が特定されてしまう。
・電話の逆探知は数分で可能である。
・自動車はNシステムにより監視されている。
・ワープロ脅迫文はプリンターを特定されてしまう。
・DNA鑑定で微細な証拠でも特定されてしまう。
・遺留品の販売経路がすぐに分かってしまう。
・防犯カメラの普及

本当に誘拐を企てるなら...
単独犯で行うことが重要である。また、どこへ匿うかである。
時間軸を計画に必ず入れておくこと。
短期決戦なのか長期決戦なのか
計画段階で突発事態での予定変更などを想定し数種類の案を用意すべきである。
そして、身代金をどのようにすれば受け取るかがポイントである。

成功者が表に出て、詳細を説明してくれればよいのですが...
それができない点が難儀です。
コメント
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