子供の最初の先生

子供は親を選べない。そして、親が子供の最初の先生になってしまいます。
”子は親の背中を見て育つ”とはよく言ったものです。
本当にその通りだと思います。

そして、乳児から幼児にかけて性格が形成されると言われている。
その時期に親と過ごす時間が最も多い子供の人格形成の重大さを
親は理解しているのでしょうか

自分自身が思い出せる最も若いの記憶は４歳です。
それも、今、段々と薄れてきている。
３歳以下はまったく記憶されていない。

唯一の記録は写真です。
しかし、その写真に親が出来事を話してくれる事により、
記憶ではなく話として記憶されている。

幼年期の記憶では父は私が起きる前に会社へ出勤し、
私が寝る直前に帰宅していたような気がする。

電車の中で、どう見ても日本人という親子(幼児)が英語の勉強をしていました。
滑稽だったのは会話が英語だったこと。 幼児は分からない時に日本語を話すんです。
電車の中まで教育ですか
英才教育は子供の幸せですか
そんな、あなたの背中を見て育つ子供が可哀想に見えてきました。
それにしても、人の目も気にせず、この大人恥ずかしいという言葉を知らないのでしょうか

”子は親の背中を見て育つ”からこす、身体以外も似てしまうんでしょう