怒らない日本人

本当に日本人は怒らない。

とあるテレビ放映もされた観光地の有名レストランにて
観光地といっても、漁業と醤油の町(市)、そして、日本で一番最初に日の出が見える町(市)です。

その日は週末、店は大混雑で店の外にも食事を待つ人々が長蛇の列で待っていた。
（大体、10分～20分待ち）
やっと、私達(４人)は店内へ通され注文をして料理を待っていた。
隣には熟年夫婦３組が既に注文を終え雑談に花を咲かせていた。
隣のテーブルへは随時頼んだ料理が届けられ食事を開始していた。
私達も５分程度で料理が出された。

そして、私達は食事を終えお茶を楽しんでいた。
その時、隣の熟年夫婦のテーブルから．．．”すいません”って声が
”まだ、料理（定職）が来ていないですが”．．． 係員が慌てて厨房へ確認
それから、３分後、料理は届いた。
隣のテーブルを見たら同じ料理（定職）を頼んでいるではないか
１人だけ違う料理を頼み遅くなった経験は私にもあります。
でも、明かに、店（員）のミスである。

不思議なんです。 日本人はこう言うとき、怒らない人が多いのです。
何故でしょう
確かに、観光の雰囲気を壊すのは分かります。
でも、お金を払ってサービスを受けるのであれば当然の主張ではないかと思います。

最近、思います。 メリハリや本音・建前がうまく使えない気がする。

争い事や喧嘩を奨励するつもりはありませんが．．．

”言うときには言う”日本人ではなければいけないと思う。